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自動お掃除機能付きエアコンもクリーニングが必要?その理由とは?
早速ですが、こんなことでお悩みの方はいませんか?

うちはお掃除機能付きエアコンだからクリーニングはいらないよね?

お掃除機能付きエアコンはクリーニング代が高いって聞いたんだけど・・・
ズバリ!結論をお伝えしましょう。
お掃除機能付きエアコンでもクリーニングは必要です!!!
今回はその理由を解説します。
- 自動お掃除機能付きエアコンのメリット&デメリット
- 自動お掃除機能付きエアコンも掃除が必要!
ー自分で行う掃除方法
ー業者に頼むべき掃除
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自動お掃除機能付きエアコンとは?特徴とメリット&デメリット
各メーカー最安機種を除いた多くのエアコンには、フィルター自動お掃除機能が搭載されています。

室内機上部のフィルターをロボットが自動でお掃除してくれます!

この機能があれば通常は月1回以上の清掃が望ましいエアコンフィルターの掃除を、年1回程度に削減することができます。
ここからは以下の3点について解説します。
お掃除機能の仕組み
お掃除機能付きエアコンは、エアコン上部のフィルターを自動で掃除するメカニズムを持っています。
その構造は機種によって異なりますが・・・多くの機種はフィルター上についている埃をブラシでこすり取り、ダストボックスの中に収める構造となっています。

フィルター上に埃が貯まると風の流れが悪くなりエアコンの効率が大きく低下するので、どんなエアコンでもフィルター掃除は欠かせません。
フィルター掃除は月1回程度で約10分程度とそこまで大きな手間になる作業ではありませんが、エアコンが複数台あったり忙しい方にとっては非常にありがたい時短機能ですね!
メリットは時間の節約
お掃除機能付きエアコンの大きなメリットは、時間の節約です。
自動でフィルターを掃除するため、定期的なフィルター掃除の必要がありません。
- 掃除の手間が省ける
- 定期的な掃除が不要
- 他の家事に時間を使える
エアコンの効率を保つためには通常月1度程度のフィルター掃除が必要ですが、お掃除機能付きエアコンなら年1回程度の掃除で充分!

忙しい共働き家庭には必須の機能です!
デメリットは構造が複雑&値段が高い
お掃除機能付きエアコンには、いくつかデメリットも存在します。
- 構造が複雑で故障率が上がる
- メンテナンスフリーとはならない
- プロによるクリーニング費用が高額
- エアコン本体代金が高い
特に重要なのが、「お掃除機能付きエアコンもエアコン掃除が必要」ということ。

フィルター以外のエアコン内部の掃除は別途必要です
しかも構造が複雑なため自動お掃除機能なしのシンプルエアコンよりも業者クリーニングの料金が高いです。
お掃除機能付きエアコンの導入を検討する際はこれらのデメリットは考慮しておきましょう。
こちらの記事では自動お掃除機能なしのエアコンのおすすめを紹介していますので、是非ご覧ください。
≫自動お掃除機能なしエアコンのおすすめ機種を紹介!
自動お掃除機能付きエアコンでも必要!基本的な掃除方法
デメリットでもお話ししたとおり、お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要です。
でも業者にやってもらうのは費用もかかるし・・・という方のために、ひとまずこれだけはやっておいてほしい!ということをご説明しておきます。
綺麗に快適に過ごすために、1シーズンに1回程度以下の手順で掃除を行いましょう。
順に説明します。
掃除前の準備

まずはじめにエアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。これにより、安全に作業を進めることができます。
ダストボックスを取り外して埃を捨てる

フィルター自動お掃除機能搭載のエアコンの多くにはダストボックスがあります。お掃除ロボットがかき集めた埃を一時的にダストボックスの中に溜めておくのです。

多くのエアコンでは1年分以上の埃を溜めておけます。
ダストボックスを取り外して中に溜まっている埃を捨てましょう。
フィルターの取り外しと洗浄

フィルター自動お掃除機能付きのエアコンでもフィルターのお掃除はしましょう。
お掃除機能はフィルターの埃をこすり取る構造のため、実は細かい埃がフィルターに目詰まりしやすいのです。

フィルター掃除の手順はこちら!
- カバーを開ける
- フィルターを引き出す
- 洗浄する
フィルターの取り外し方はエアコンの機種によっても異なるため、取説をご覧ください。

フィルター自動お掃除機能で取り切れなかった細かいホコリは、掃除機で吸い取ります。

油汚れは中性洗剤で洗って水で流すときれいに取れます。
洗浄後はしっかりと乾燥させましょう!湿ったまま取り付けるとカビの原因になることがあります。
乾燥が完了したらフィルターを元の位置に戻し、カバーを閉じます。
これでフィルターの洗浄は完了です。
内部の埃の除去

フィルターの洗浄が終わったら、手の届く範囲でエアコン内部の埃をふき取ります。

この時、エアコンの分解は絶対にしないでください!
埃が多い場合は掃除機を使って吸いましょう。カビ対策としては市販のエアコンスプレーを使用するのも一つの手です。
きちんと分解して綺麗にしたい・・・という方はエアコンクリーニング業者に依頼しましょう!
仕上げの拭き取り
最後に、柔らかい布でエアコンの外部を拭き取ります。

汚れが少なければササっとでOK!
拭き取り作業を終えたら、エアコンの掃除は完了です。
内部まで完璧に掃除することはできませんが、ある程度綺麗になりますよ!
掃除の頻度
日常のフィルター掃除については自動お掃除機能がやってくれるため、私たちが行うべき掃除の頻度はあまり高くありません。
通常のエアコンでは月1回程度のところ、自動フィルターお掃除機能搭載エアコンなら年に1回程度が目安となります。
エアコン内部の本格掃除は専門業者に依頼しよう
ここまで自分でできるエアコンのお手入れについてご説明しましたが、残念ながらこれだけでは不十分です。
エアコンの自動お掃除機能や自分でできるお手入れだけでは、エアコン内部までは掃除出来ないからです。

内部を掃除していないエアコンはカビで真っ黒。

埃や水分が豊富でカビにとっても快適な環境なんです。
エアコン内部の掃除には、ある程度エアコンを分解する必要があり、決して我々素人が簡単に出来るものではありません。
- 分解すると元に戻せない可能性あり
- 取説でもご自身での分解はやめるよう警告表示
ドライバーを使ってネジを外す必要のある箇所の清掃はプロに頼みましょう!
自動掃除機能付きエアコンのクリーニング代金は割高
まず残念なお知らせなのですが、「自動掃除機能付きエアコンかどうか」でクリーニング代金に差がある業者がほとんどです。自動お掃除機能付きエアコンは、お掃除機能なしのエアコンと比べて+5000円~10000円程度割高であることが多いです。
- なぜ料金が割高なのか
- 分解が難しく掃除に時間と手間がかかるため
クリーニング代金が高いという理由で、「お掃除機能エアコンはやめとけ」という業者さんは多いです

クリーニング業者さんは自分でメンテナンスできますからね・・・。
我々一般人からしたらフィルター自動お掃除機能は超便利機能ですよ♪
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でもエアコン業者の選び方が分からないわ。
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エアコン内部のクリーニングの頻度は?
春や秋などのエアコンを使わない時期に、2年に1回程度行うのがベストです。
特に夏場はエアコン内部が水浸しでカビの温床になりやすいので、冷房シーズン後がおススメです。
さいごに
自動お掃除機能付きエアコンというとクリーニング不要なのでは?と思いがちですが、実は内部の清掃まではできていません。
カビまみれの風をまき散らさないように、定期的にクリーニングすることをおすすめします!
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