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エアコンの2027年問題で何が変わる?各メーカーの戦略予想!

2027年問題って何ですか?
実はエアコンの2027年問題はこの業界ではかなり前から話題になっていることなんです。
実際にGoogle検索で「エアコン 2027年」と調べてみると・・・

こんな感じで「エアコン 2027年問題」というキーワードがよく見られます。
その正体とは・・・

2027年にはエアコンの価格が値上がりする可能性が高い!
というもの。
ただ一部のwebサイトの情報の中には一部正確性に欠ける情報もあるので、今回はエアコンの2027年問題についてどこよりも正しく解説します。

ここもwebサイトだけどね…ホント正確にお願いしますよ!
エアコンの2027年問題とは?

壁掛けエアコンの省エネ基準が2027年度に引き上げられる
エアコンの省エネ基準とは経済産業省が定めている省エネ目標です。
現在適用されている省エネ基準は、2010年目標の基準。

ふう・・・頑張って2010年目標基準は対応できたぞ!

あ、まだまだ余裕あるのね!基準引き上げますね♪

ひいいいいいい!
平たく言えばこんな感じで、2027年目標で、省エネ性の基準が引き上げられることになりました。
これが2027年問題の発端。
エアコンの省エネ基準の指標はAPF
エアコンの省エネ基準の指標はAPFと呼ばれます。

通年エネルギー消費効率の英語の頭文字から取っています。
APFは、「エアコンの冷暖房能力」を「エアコンの消費電力量」で割ったものです。

少し分かりづらいかもなので、車に例えてみます。

エアコンのAPFは車の燃費と同じこと。
当然APFの値が大きいほど、エアコンの冷暖房能力が大きく、消費電力が小さいことを表します。
壁掛けエアコンの省エネ基準は全機種平均で13.7%UPする
今回求められるAPFの値はこちらの通りです。ここでは詳しい解説は省きますが、室内機の形態や能力、寒冷地向けかどうかなどで細かく細分化されています。


これだけじゃ意味不明だわ・・・

詳細まで理解しなくて大丈夫ですよ!
この中で、「直吹き形で壁掛け型のもの」と書かれた、壁掛けエアコンに着目してみます。

このタイプは皆さんがイメージする最も一般的なエアコンで、全機種で平均すると消費効率が13.7%改善する見込みです。

エアコンの省エネ性が上がればSDGsでいいわね!

簡単に言いやがって。
実はそんなのんきなことは言っていられないんですよ。
2026年時点での各メーカーの対応状況
各メーカーの2026年モデルでの対応状況を表にしてみました。(寒冷地域向けを除いた壁掛けエアコンのみ)


各シリーズの右に書いている%が新省エネ基準達成率です。
エアコンは、同じシリーズでも最小6畳用~最大29畳用まで存在します。
畳数によって省エネ基準達成できているものとできていないものがあり、その割合を%で表しました。
最も売れているベーシック機種は販売できない
対応率0%の機種は、比較的低価格のベーシックグレードの格安機種。

これ大丈夫なの?

ね、のんきなこと言えないでしょ?
来年にはラインナップが大幅に変わるでしょう。
この記事の最後には私の各社の戦略予想も紹介しますね!
エアコンの2027年問題の誤解①
この2027年問題についてSNSなどを見ていると、内容を少々誤解している人も多そうなので、ここで正しく解説しておきます。
まず、その誤解とは何かと言うと・・・
”2027年省エネ基準をクリアしていないエアコンは販売禁止である”というもの。
でも実際は・・・
全機種が2027年基準に対応する必要はない
先ほど少しお話ししましたが、エアコンには対応する部屋の畳数ごとに機種が分かれています。
カタログを見ると、同じ機種でも各畳数ごとに省エネ基準達成率が書いてあります。

この機種の場合、畳数によって省エネ基準100%達成機種(6畳用~10畳用)と省エネ基準未達成機種(12畳用~23畳用)があることが分かります。
今回の省エネ基準改正は、この全畳数を対応させろとは言っていないのです。

ここで省エネ基準を決めた経済産業省の告示を読んでみましょう。


は?意味分からないんですけど。

怒らないで…解説するので安心してね☆
6畳用~10畳用と12畳用~29畳用の2グループで判定
まず畳数を①6畳用から10畳用と②12畳用~29畳用の2グループに分けます。

ここからはまず①で説明します。
6畳用と8畳用と10畳用の3機種のAPFの出荷台数による加重平均値を出します。

加重平均とは・・・?

台数が多い機種ほど平均値への影響度が高くなる計算方法です。
例えば・・・
とある機種Aの加重平均APFは…

一方とある機種Bの加重平均APFは…

機種Aと機種Bは似たようなAPFですが、加重平均APFには差がありますね。
一方、省エネ基準クリア値は6畳用~10畳用すべて6.6なので、6畳用~10畳用グループに求められるAPF値加重平均値は6.6。
つまり、6.6を超えている機種AはOKで、6.6を下回っている機種BはNGということになります。

へえ~基準を下回っている畳数があってもクリアできるのね!
これと同じことを、12畳用~29畳用でも行います。
このように、全機種が省エネ基準値を上回る必要はないのです。

実際にはさらに細かいルールもありますが、今回は省略します。
気になる方は経産省の官報を読んでね♪
でも実際には省エネ基準を下回る機種は販売しない可能性大
とまあここまで、2027年問題の誤解をお話ししました。
基準値を下回る機種が一部あっても、全機種トータルでカバーすれば大丈夫なんです。

じゃあもしかして新省エネ基準ってそこまで厳しくないのでは?

期待させて申し訳ないですが、そうはならなさそうです…。
実は2010年省エネ基準改正時にも、加重平均の考え方で全機種を省エネ基準に対応させる必要はありませんでした。
でも、大手メーカーは全機種を省エネ基準以上に対応させたんです。その理由は…
省エネ基準値未達の機種があると、その機種は販売台数を制限する必要が出るから。

加重平均APFが基準を下回らないように販売数を調整しなきゃ…
こんなことになればせっかくの販売機会を逃しかねません。
ですので、結果的には各メーカー全機種を省エネ基準に対応させる可能性が高いです。

紛らわしい解説をしてごめんなさい。
エアコンメーカーの戦略予想。私たちへの影響は?
さて、いまだに省エネ基準が未達の機種も多いという状況の中、各社どのようにして省エネ基準をクリアを目指すのでしょうか。

大手5社の戦略を予想!
各メーカーの戦略予想
先ほども出した現状の各エアコンメーカーのエアコンラインナップがこちらです。

確かに低価格帯の製品は全て省エネ基準達成率0%。

この機種はなくなるの?
省エネ基準をクリアした新しい機種が登場して入れ替わる形となると思われます。

実はゼネラルはその準備が既に整っています。
ゼネラルのエアコンラインナップの特徴をまとめてみました。
- 高省エネ高機能…X,Z
- 中省エネ中機能…NH,W
- 中省エネ低機能…L,VH
- 低省エネ中機能…D,RH
- 低省エネ低機能…CH
この中の低省エネ機種が、省エネ基準未達の機種です。
低省エネ低機能のCHシリーズは中省エネ低機能のLシリーズに置き換わる。
低省エネ中機能のDシリーズは中省エネ中機能のWシリーズに置き換わる。
と言った対応になるでしょう!

他メーカーはどうなの?
まだ現時点では中省エネ中機能機種、中省エネ低機能機種のラインナップが揃っていません。
でも2027年までには必ず対応してくるはずです!
エアコン価格の上昇は避けられないが…
低省エネ低価格エアコンがなくなるということは、最安エアコンの価格が上昇するということを意味します。
そのため、2027年モデルが販売されるより前にエアコンを買い替えた方がお得な可能性が高いです。

エアコンは2027年前に買い替えなきゃヤバい!
と言っているYouTuberをよく見かけるのは、これが理由です。

でもエアコンを5年前に買い替えたばっかりだし、どうしようかしら?
そんな方のために、実際にいくらぐらい価格上昇する可能性があるのか、予想してみます。
2026年⇒2027年で3万円価格が上がると予想!
ゼネラルのエアコンを例に取ってみましょう。
ゼネラルエアコンで価格上昇シミュレーション
- 現状の最安機種:CHシリーズ
- 2027年基準達成最安機種:Lシリーズ
この2機種の価格を比較してみます。

Amazonで本体価格を調べました。
価格は時期や店舗によっても大きく変動するので、参考程度に。
- CHシリーズ:63698円
- Lシリーズ:89800円
その差は26000円。
ということで私の予想は、「現在の最安エアコンから3万円程度価格が上昇する」です。

そんなの当たるのかなあ?

まあそれは1年後のお楽しみということで。
マスコミの騒ぎ方は大袈裟すぎる…?
ニュースを見ていると…

こんな表題のものもよく見かけます。

さっきの予想の3万円とは全然違うわね?どっちが正しいの?
なぜマスコミの価格は額が大きくなりやすいのか?
それは…現状の高省エネ高機能機種と、低省エネ低機能機種の価格を比較しているから。

またまた登場。エアコンラインナップ。
これの一番下の低価格機種と一番上の高級機種の価格比較をすると、確かに10万円程度の差になる場合もあります。
でも明らかに機能にも差があるので、これらは比較しちゃダメです。
真ん中ぐらいの中価格機種と一番下の低価格機種とを比較すると、3万円程度に落ち着くはずです。
少しでも安くエアコンを買いたいなら?

安くエアコンを買う方法ってないの?

おすすめはネット通販の利用です!
家電量販店とネット通販でのエアコン価格の比較をしてみました。
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販では6畳用で6~7万円程度。
一方、家電量販店では10~12万円程度となります。
2026年7月、ネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格の比較はこちら!
| ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
| Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
| 69900 | 62360 | 70480 | 65800 | 114400 | 106040 | 114400 | 121000 |
なんと通販の方が3~4割引きで購入可能なことが分かりました。

エアコンの通販購入は不安だわ…
こんな方もいらっしゃるかと思いますが、大手通販サイトの楽天市場とYahoo!ショッピングにはきちんと出店基準があるので安心です。

私はにエアコンを楽天市場で購入して家電量販店の3割以上安く手に入りました!価格交渉不要なのでノンストレスでしたよ♪
家電量販店と通販のメリットやデメリットをもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
≫エアコンどこで買う?安く買う方法は?家電量販店vs通販!価格調査!
エアコンはさらに取り付け費用もかかります。通販ショップは取り付け費用が少し割高な傾向にあるのがネック。
そんな時におすすめしたいのがTVCMでもおなじみのくらしのマーケット。
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私もくらしのマーケットでエアコン取り付けを依頼したことがありますが、安くて丁寧で大満足でしたよ。次も絶対リピートします!
さいごに
今回は、エアコンの2027年問題について詳しく解説しました。
まとめると…
- 2027年よりエアコンの省エネ基準が変わる
- 省エネ性UPのためにエアコン価格が上昇する
- 安く買うにはネット通販もおススメ
以上です!
本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。
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