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自動お掃除機能付きエアコンもクリーニングが必要?その理由とは?

自動お掃除機能付きエアコンもクリーニングが必要? エアコンクリーニング
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お掃除機能付きエアコンの掃除、どこまで必要?

プロに頼むべき?

最近のエアコンにはお掃除機能が付いているものが多いのをご存知でしょうか。

「うちのエアコンはお掃除機能付きだからクリーニングは不要♪」と思っている方もいるのでは?

でも実は・・・お掃除機能付きエアコンでも適切なメンテナンスを怠ると、カビまみれになってしまうのです。

そこで、今回はお掃除機能付きエアコンの特徴とクリーニングについて紹介します!

この記事で分かること!
  • 自動お掃除機能付きエアコンのメリット&デメリット
  • 自動お掃除機能付きエアコンも掃除が必要!
    ー自分で行う掃除方法
    ー業者に頼むべき掃除とは?

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自動お掃除機能付きエアコンとは?特徴とメリット&デメリット

お掃除機能付きエアコンは、室内機上部にあるフィルターを自動で掃除する機能を持っています。

エアコン上部を覗くとフィルターが見えます

この機能があれば、通常は月1回程度の清掃が望ましいエアコンフィルターの掃除を、年1回程度に削減することができます。

具体的には、以下のような特徴とメリット&デメリットがあります。

お掃除機能の仕組み

お掃除機能付きエアコンは、エアコン上部のフィルターを自動で掃除するメカニズムを持っています。

その構造は機種によって異なりますが・・・

多くの機種はフィルター上についている埃をブラシでこすり取り、ダストボックスの中に収める構造となっています。

ダクトボックスの中には最大10年分の埃を溜められる機種も。

フィルター上に埃が貯まると風の流れが悪くなりエアコンの効率が大きく低下するので、どんなエアコンでもフィルター掃除は欠かせませんね。

フィルター掃除は月1回程度で約10分程度とそこまで大きな手間になる作業ではありませんが、エアコンが複数台あったり忙しい方にとっては非常にありがたい時短機能ですね!

メリット: 時間の節約

お掃除機能付きエアコンの大きなメリットの一つは、時間の節約です。

自動でフィルターを掃除するため、定期的な掃除の必要がありません。

  • 掃除の手間が省ける
  • 定期的な掃除が不要
  • 他の家事に時間を使える

エアコンの効率を保つためには通常月1度程度のフィルター掃除が必要ですが、お掃除機能付きエアコンなら年1回ダストボックスに溜まった埃をゴミ箱に捨てるだけでOK。

お掃除機能付きエアコンで快適な生活を送りましょう!

デメリット:構造が複雑&値段が高い

お掃除機能付きエアコンには、いくつかのデメリットも存在します。

  • 構造が複雑で故障率が上がる
  • プロによるクリーニング費用が高い
  • エアコン本体代金が高い

特に重要なのが、「お掃除機能付きエアコンもエアコン掃除が必要」ということ。

あくまでフィルターの自動掃除ですから、エアコン内部は別途掃除が必要なんですね。

しかも構造が複雑なため自動お掃除機能なしのエアコンよりも業者クリーニング代が高いです。

お掃除機能付きエアコンの導入を検討する際はこれらのポイントを考慮しておきましょう。

こちらの記事では自動お掃除機能なしのエアコンのおすすめを紹介していますので、是非ご覧ください。

自動お掃除機能付きエアコンでも必要!基本的な掃除方法

デメリットでもお話ししたとおり、お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要です。

でも・・・業者にやってもらうのは費用もかかるし・・・という方のために、ひとまずこれだけはやっておいてほしい!ということをご説明しておきます。

綺麗に快適に過ごすために、1シーズンに1回程度以下の手順で掃除を行いましょう。

順に説明します。

掃除前の準備

まずはエアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。これにより、安全に作業を進めることができます。

次に、掃除に必要な道具を準備しましょう。

  • 柔らかい布
  • 中性洗剤
  • 掃除機

フィルターの取り外しと洗浄

フィルター自動お掃除機能付きのエアコンでも、フィルターのお掃除を行うことをおすすめします。

お掃除機能はフィルターの埃をこすり取る構造のため、細かい埃がフィルターに目詰まりしやすいというトラップがあるからです。

フィルター掃除の手順はこちら。

  • カバーを開ける
  • フィルターを引き出す
  • 洗浄する

フィルターの取り外し方はエアコンの機種によっても異なるため、取説をご覧ください。

取り外したフィルターは中性洗剤を使い、ぬるま湯で優しく洗います。

洗浄後は、しっかりと乾燥させることが大切です。湿ったまま取り付けるとカビの原因になることがあります。

乾燥が完了したら、フィルターを元の位置に戻し、カバーを閉じます。

これで、フィルターの洗浄は完了です。

内部の埃の除去

フィルターの洗浄が終わったら、手の届く範囲でエアコン内部の埃をふき取ります。

この時、ネジを外す行為などエアコンの分解は絶対にしないでください。

埃が多い場合は掃除機を使って吸引することも効果的です。

市販のエアコンスプレーを使用するのも一つの手ですね。

きちんと分解して綺麗にしたい・・・という方はエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。

仕上げの拭き取り

最後に、エアコンの外部を拭き取ります。

柔らかい布を使って、エアコン全体をきれいに拭き取ります。

拭き取り作業を終えたら、エアコンの掃除は完了です。

内部まで完璧に掃除することはできませんが、ある程度綺麗にすることができました。

エアコン内部の本格掃除は専門業者に依頼しよう

ここまで自分でできるエアコンのお手入れについてご説明しましたが、残念ながらこれだけでは不十分です。

長年使っているエアコン内部はカビがびっしりついています。

5年間クリーニングをしていないエアコンの内部

なんといっても、埃や水分が豊富でカビにとっても快適な環境なのがエアコンですからね。

エアコン内部を掃除するためにはある程度分解する必要があり、決して我々素人が簡単に出来るものではありません。

  • 分解すると元に戻せない可能性あり
  • 取説でもご自身での分解はやめるよう警告表示

ドライバーを使ってネジを外す必要のある箇所の清掃はプロに頼みましょう!

自動掃除機能付きエアコンのクリーニング代金は割高

まず残念なお知らせなのですが、「自動掃除機能付きエアコンかどうか」でクリーニング代金に差がある業者がほとんどです。

そして自動お掃除機能付きエアコンは、お掃除機能なしのエアコンと比べて+5000円~10000円程度割高であることが多いです。

なぜ料金が割高なのか
分解が難しく掃除に時間と手間がかかるため

そのためエアコンクリーニング業者さんは口をそろえて、「自動お掃除機能付きエアコンはやめとけ」と言う傾向にありますね。

エアコンクリーニング業者の種類

エアコン掃除を頼める業者には大きく分けて4つの種類があります。

ここからはこれら4つの特徴をご説明します。

全国対応クリーニング会社

おそうじ本舗ベアーズなどが有名です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

多くの会社がFCの形態で全国展開しています。料金は少し高めですが大きい会社ほどノウハウも多く、一定の水準を保った作業品質を維持できるのが特徴です。

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地域型クリーニング会社

特定の地域限定で、基本的には自社完結型で事業を展開している会社です。料金は抑えめな傾向にあるのが特徴ですが、作業品質は業者による当たり外れが大きいので選び方が重要ですね。

くらしのマーケットユアマイスター などのポータルサイトでは効率よく地域型のクリーニング会社を探すことができます。口コミ、評判が充実しているので、価格と作業品質を両立した”当たり”の業者も一目で分かるのがポータルサイトをおすすめする理由です。

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家電量販店

大手家電量販店の一部の会社、ヤマダデンキやビックカメラなどはエアコンクリーニングの事業も展開しています。

エアコンの販売~メンテナンスまで一貫してお願いできるのが強みです。価格は大手クリーニング会社と同程度。

エアコンメーカー

もちろんお手持ちのエアコンの製造元となるメーカーでもクリーニングは頼めます。自社のエアコンですのでクリーニング方法は一番よく分かっていると言えるでしょう。

ネックなのは値段の高さ。どうしても正規で依頼したい場合にとどめておいた方が無難です。

エアコンクリーニング会社の選び方

今回ご紹介した以外にもエアコンクリーニング会社は数多くあります。どこを選べばいいか悩んでしまいますよね!

そんな方のために、エアコンクリーニングを取り扱う会社を安い順に並べてみました。

順位業者名価格
お掃除機能なし
価格
お掃除機能付き
2台目以降割引額事業形態
1位くらしのマーケット
くらしのマーケット
4500円~9000円~0円~ポータルサイト
2位ユアマイスター
6000円~11500円~0円~ポータルサイト
3位ミツモア
6000円~12000円~0円~ポータルサイト
4位おそうじ革命
おそうじ革命
9980円18700円2000円全国展開FC
5位三菱電機11550円20900円3300円エアコンメーカー
6位おそうじ本舗
おそうじ本舗
12100円20900円2200円全国展開FC
6位ヤマダ電機12100円19800円2200円家電量販店
8位ジョーシン12800円17800円3000円家電量販店
9位東京ガス
東京ガスのハウスクリーニング
13200円22000円2200円ガス会社
9位エディオン13200円24200円2750円家電量販店
11位ベアーズ
エアコンクリーニング
14190円21780円0円全国展開FC
12位カジタク
14300円25080円0円全国展開FC
12位ビックカメラ14300円25080円0円家電量販店
14位ダスキン
15400円26400円5500円全国展開FC
15位パナソニック24200円29700円2200円エアコンメーカー
16位日立25000円32000円0円エアコンメーカー
17位ダイキン58000円72000円0円エアコンメーカー

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各社の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
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そよまる
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あなたが選ぶべきクリーニング業者は必ずこの中にあります!

エアコン内部のクリーニングの頻度は?

春や秋などのエアコンを使わない時期に、2年に1回程度行うのがベストです。

特に夏場はエアコン内部が水浸しでカビの温床になりやすいので、冷房シーズン後がおススメです。

さいごに

自動お掃除機能付きエアコンというとクリーニング不要なのでは?と思いがちですが、実は内部の清掃まではできていません。

カビまみれの風をまき散らさないように、定期的にクリーニングすることをおすすめします!

本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。

何か気になることがございましたら、どんな些細なことでもお気軽に「お問い合せ」よりご連絡くださいね。必ず返信しております。


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