こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。
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今回のエアコンテーマはこちら!
エアコンと石油ストーブはどっちが安い?コスパがいいのは?徹底調査!
お忙しい方のために先に結論をお伝えします
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エアコン vs 石油ストーブ どっちが安い?
まず気になるのはお値段。
機器の購入代(イニシャルコスト)と使用時にかかる燃料費(ランニングコスト)をそれぞれ解説します。
イニシャルコスト
石油ストーブの方の勝利!
エアコンは機器代自体も石油ストーブよりも高いですが、それに加えて取り付け費用が必要なので最安でも5万円は超えてしまいますね。
また取り付けに際して壁に貫通穴が必要だったり、室外機の置き場が必要だったり、場所によってはそもそも取り付けが難しい場合もあります。
一方石油ストーブは持ち運び自由で、置き場所に困ることは基本的にありません。
(ただし石油ストーブの中でもFF式と呼ばれる機種だけは壁を貫通させてガスを排気するため、移動不可です。)
これらのイニシャルコストや設置上の制約を考えると、石油ストーブの方が圧倒的に導入しやすいと言えそうです。
参考に石油ストーブとエアコンの各ECサイトの価格をご紹介します。
石油ストーブ
エアコン
ランニングコスト
ランニングコストはエアコンの勝利!
エアコンのCOPは、エアコン効率のこと。
これが3.5ということは1の電力で3.5の暖房ができます。(一般的なエアコンレベル)
一方石油ストーブは灯油を燃焼させることで暖房エネルギーを得ますが、こちらの効率は機器によってほとんど差はありません。
エアコンの方が効率がよくランニングコストは3割程度カットできますね。
エアコン vs 石油ストーブ どっちが快適?
続いては快適性です。
暖まりやすさ
暖まりやすさでは、石油ストーブに軍配が上がります。
北海道、東北、北陸といった冬が寒くて積雪の多い寒冷地域ではエアコンがパワー不足と感じることが多いでしょう。
一方で最近は寒冷地向けエアコンも多数販売されるようになり、弱点を補強したモノも増えてきています。
通常のエアコンよりも値は張りますが、エアコンに温かさを求めるなら寒冷地向けエアコンがおススメです!
安全性
安全性はエアコンの勝利!
石油ストーブは床においてある分、人が触れてしまいます。
特に小さな子どものいるご家庭では、石油ストーブを倒して灯油が地面にこぼれてしまう可能性もあります。
エアコンは基本的には人が触れない位置にあるため、触れてケガをするようなことはありません。
清潔さ
こちらは互角!
石油ストーブは給油口から自分で灯油を入れる必要があり、その際に多少こぼれてしまうことがあります。
また、灯油が燃焼する際には二酸化炭素と水分を放出します。
水分は加湿という意味で有難い場合も多いのですが、二酸化炭素濃度が上がると頭がぼーっとしたり極度な濃度では意識障害を引き起こすこともあるため、定期的な換気は必須です。
一方のエアコンはエアコンで、二酸化炭素の排出はないものの内部の清掃が難しく、カビの温床になりやすいという特徴があります。
久しぶりに付けたエアコンからすっぱい臭いがしたり、かび臭かったりするのはこれが原因ですね。
手軽さ
手軽さも互角です。
石油ストーブは自由に持ち運びでき、自分ではできない取り付け作業も不要な一方、定期的な灯油の補充作業が必要です。
エアコンは定期的な燃料補充は不要な代わりに、取り付け時は専門業者の手を必要とします。
イニシャルの楽さは石油ストーブ、ランニングの楽さはエアコンです。
生活空間への影響
エアコンの方が生活空間への影響度は少ないです!
基本的には床から2mの高さの壁面に設置されるため、生活するうえで邪魔になることはありません。
設置工事が必要な分、普段の生活への影響は少ないということです。
石油ストーブは基本的には床に直置きすることになるので、生活の導線からは外すなど場所を選ぶ必要がありますね。
さいごに
今までの話をまとめると・・・
初期投資の楽さは石油ストーブ、導入後の楽さはエアコン!
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