こんにちは
電機メーカーでの商品開発経験10年の知識を活かして、エアコンのお得情報を発信しています。
今回のテーマはこちら!
エアコンの家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いは?徹底比較!
お忙しい方のために先に結論をお伝えします!
家電量販店と通販サイトのエアコン価格比較はこちらの記事をどうぞ!
エアコンを最安で買うなら、通販で購入して取り付け工事はくらしのマーケットで依頼!
エアコンには家電量販店モデルと住宅設備モデルがある
皆さんはエアコンをどこで買いますか?
実は同一メーカーで同じ機能、同じ省エネ性のエアコンでも、買う場所によってモデルが異なっていることをご存知でしょうか。
具体的には、家電量販店で買うか、それ以外で買うかの2択で、モデルが異なっているのです。
どういうことか説明していきましょう。
家電量販店
ヤマダ電機、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、ヨドバシカメラ・・・・などに代表される家電量販店です。
ここで販売されるエアコンは家電量販店モデルと呼ばれます。
一般的に私たちがエアコンを探しに行くとなると、家電量販店に行くことが多いと思います。
家電量販店以外
住宅設備機器と聞いてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
単純に家電量販店以外で買う場合全てと考えればOKで、身近なところで言えば楽天などの通販で購入する場合です。
家電量販店モデルに対して住宅設備用モデルと呼ばれます。
ルートによって機種が違う
この2種類の購入ルートでは、同じエアコンは買うことができません。
国内エアコンメーカーは、家電量販店モデルと住宅設備用モデルを別物として扱っています。
シリーズ名も機能も異なる場合
例えば三菱エアコンの最安モデルは家電量販店モデルではGEシリーズ、住宅設備用モデルではGVシリーズです。
両者は製品サイズや省エネ性、冷暖房能力などは全く同じですが、追加機能にわずかな差があります。
一番大きな違いを挙げると、GEモデルには室内の床温度を検知するセンサが付いているのに対し、GVモデルはそれが付いていません。
シリーズ名は異なるが機能は同じ場合
同じく三菱エアコンのミドルグレードモデル。家電量販店モデルはRシリーズ、住宅設備用モデルはBXVシリーズです。
両者は製品サイズや省エネ性、冷暖房能力の他、追加機能も全く同じです。
シリーズ名や機能は同じだが機種名は異なる場合
シリーズ名は同じだが機種名は異なるとはどういうことかというと、例えば三菱エアコンのハイモデルエアコン。
グレード名は家電量販店モデル、住宅設備用モデルともにZシリーズで製品サイズや省エネ性、機能も同じ。
それでも機種名(型番)は異なります。
6畳モデル:住宅設備はMSZ-ZXV2223、家電量販店はMSZ-ZW2223。
似ているようで微妙に違います。
機種を分ける理由
三菱の例のように、安いシンプルエアコンほど家電量販店モデルと住宅設備モデルでは機種名も機能も異なるメーカーが多いです。
そして家電量販店モデルの方が機能が充実している場合が多い。
その理由はなんでしょうか。
家電量販店ではユーザーが直接エアコンを選びにきますよね。
同じ価格同士でも魅力的な機能があればそちらを買いたくなるのが人間の性ですので、各メーカー少しでも他社を出し抜くための機能を追加しています。
一方の住宅設備用エアコンは、購入者は工務店など直接のユーザーでない場合もあります。
特に一人暮らし用賃貸マンションに常設するエアコンなどは冷暖房だけ出来れば問題ありませんし、コストを抑えられればそれでいいわけですから、とにかくシンプルなエアコンが求められるのです。
家電量販店モデルと住宅設備用モデルのメリット&デメリット
ではどちらのモデルを買うべきか・・・?
両者のメリット&デメリットをご紹介します。
家電量販店モデルのメリット&デメリット
まずは家電量販店モデル。
- 家電量販店で直接現物を見て購入可能
- 店員に直接相談して決められる
- 家電量販店のポイントが付く
- 値引き交渉次第では安く買える
- ネット通販では購入できない
- 住宅設備モデルよりも割高な傾向にある
店員さんに相談して決めたいという場合には、多少割高でも家電量販店がおススメです。
住宅設備用モデルのメリット&デメリット
次は住宅設備用モデル。
- 家電量販店モデルよりも安く購入可能
- 店に行く手間が不要で家からでも購入可能
- 自分でエアコンを選ぶ分納得性が高い
- ある程度自分でエアコンについて調べる必要がある
- 家電量販店モデルよりも機能的に劣る場合がある
ネット通販に慣れていて自分で情報収集が可能な方は、家電量販店モデルより2~3割程度安く買える住宅設備用モデルの購入がおすすめですね。
こちらの記事では実際に家電量販店モデルと住宅設備用モデルの価格比較をしています。
なんと家電量販店よりも3割引きで買えてしまうという驚きの結果に!
住宅設備用モデルの買い方
住宅設備用モデルと家電量販店モデルの違いをざっくりと説明してきました。
住宅設備用モデルが安いならそっちにしたい!通販で買えるっていうけど、おすすめの通販は?
ということで、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、価格.comを比較してみました!
メリット | デメリット | こんな人におススメ! | |
---|---|---|---|
Amazon | ・最安の出品元からの購入が簡単にできる ・Amazonポイントが貯まる | ・取り扱いのないエアコンも比較的多い | ・Amazonをよく利用する |
楽天 | ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・楽天ポイントが貯まる | ・ショップが多数あり最安での購入がしづらい | ・楽天をよく利用する |
Yahoo! | ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・PayPayポイントが貯まる | ・ショップが多数あり最安での購入がしづらい | ・Yahoo!ショッピングをよく利用する |
価格.com | ・最安ショップが一目でわかる ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・畳数ごとや機能ごとに検索ソートできる | ・各ショップへの会員情報入力が必要 ・特定のポイントは貯まらない | ・とにかく最安で買いたい |
各通販における最新お買い得エアコン情報はXでも発信しておりますので、是非フォローして最新情報をゲットしてくださいね。
エアコンの賢い選び方、エアコンのお得な買い方、エアコンの最新価格情報を発信するアカウントです。
— けんた@エアコン研究所 (@aircon_mania) January 1, 2024
ここからはAmazon、楽天、Yahoo!、価格.comでの賢いエアコンの買い方を解説していきます!
Amazon
- 最安の販売元からの購入が簡単にできる
- Amazonのポイントを貯められる
- 取り付け工事に対応していない商品も多い
通販と言えばAmazonという方も多いのでは?
Amazonでエアコンまで買える時代になりましたよ。
定期的に訪れるセールを活用することでかなりお得に購入できるでしょう。
Amazonで購入する場合はセール時期を狙おう!
注意点として、エアコン本体発送のみの場合は取り付け工事は行われません。
通販ショップでも取り付け工事は対応してくれますが、実は価格が少し割高なことも・・・。
そんな場合には くらしのマーケット で取り付け業者を探すのがおすすめです。
エアコン取り付けでよくある「事前見積もり価格よりも実際の請求金額が高くなった」といったトラブルを回避できますし、何より事前にどんな業者が来るのかが分かるのがいいですよね。
くらしのマーケットでのエアコン取り付け体験記はこちらです。
口コミで評価の高い業者はすぐ予約が埋まるため早めに動くのがおススメ!
各社エアコン取り付け価格の比較はこちらの記事をご覧ください。
楽天市場
- ショップの集まりのため品揃えは豊富
- エアコンのような高額ショッピングでは楽天ポイントがザクザク入る!
- 取り付け工事可能なショップを選べば全てお任せで楽々!
- ショップが多すぎてどれを選べばいいかわからない
楽天市場もよく使われる通販サイトですね。
いろんなショップの集まりなので品揃えは豊富です。
ただその反面、ショップが多すぎてどのショップで買うのがいいのか迷うというデメリットもありますね。
楽天市場で買うなら5と0の付く日がお得!
ここからは取り付け工事まで依頼可能なおすすめショップを4つ紹介します。
家電と住宅設備のジュプロ
- 品揃えの良さ:★★★★★
- 取付け工事:★★
- 安さ:★★★★
- サイトの見やすさ:★★★★★
品揃えはトップクラス!
なにより商品検索がメーカーごと、畳数ごとに可能なのが素晴らしい!
お探しのエアコンはまず見つかるでしょう。
懸念点は室内機と室外機を繋ぐための壁の穴を空けることができないため、取り付け工事は評価低めです。
エアコン更新の場合は前のエアコン用の穴が必ずあるはずなので、それを流用するのであれば基本的には問題ありません。
エアコン更新の場合のおススメショップ候補No.1!
楽天市場での評価も4.5/5以上とかなりの高評価です。
XPRICE楽天市場店
- 品揃えの良さ:★★★★★
- 取付け工事:★★★
- 安さ:★★★
- サイトの見やすさ:★★
品揃えの良さ、取り付け工事、安さに安定感があります。
穴あけ工事も可能なので、新規エアコン取り付けも可能。
唯一、サイトでの商品検索がしづらく目的の商品を検索できない点が難点です。
新規エアコン取り付け時にはおすすめしたいショップです!
楽天市場での評価も4.6/5以上とかなりの高評価です
激安!家電のタンタンショップ
- 品揃えの良さ:★★
- 取付け工事:★★★★★
- 安さ:★★★★★
- サイトの見やすさ:★★★
とにかく安いエアコンはここで買いましょう!
取り付け工事費も含めて安く値段設定されているため、楽天ショップ内では最安クラスです。
品揃えはあまりよくなく、各メーカーの格安モデルのみ販売。
とにかく安くエアコンを買いたい方におすすめなショップです!
楽天市場での評価は4.6/5とかなりの高評価です。
エアコンのマツ
- 品揃えの良さ:★★★★
- 取付け工事:★★★★
- 安さ:★★★★
- サイトの見やすさ:★★★★
これといった欠点が見つからないショップです。
値段は安く、壁の穴あけを含めて取り付け工事も可能。
サイトも見やすく使いやすいショップですね!
エアコンの新規取付の際にはXPRICEと合わせて検討するのがいいでしょう。
楽天市場での評価は4.4/5とこちらも高評価!
Yahoo!ショッピング
- ショップの集まりのため品揃えは豊富
- エアコンのような高額ショッピングではPayPayポイントがザクザク入る!
- 取り付け工事可能なショップを選べばお任せで楽々!
- ショップが多すぎてどれを選べばいいかわからない。
楽天市場と似たような形態をとるのがYahoo!ショッピング。
楽天市場同様に、いろんなショップが集まるので品揃えが豊富。
どちらを選ぶかは、楽天ユーザーかペイペイユーザーか?によるでしょう。
Yahoo!ショッピングで買うなら5の付く日がお得!
楽天市場と同じショップがYahoo!ショッピングにも出品している場合も多いので、どちらで買うかは普段どちらを使っているかで決めればOKです。
おすすめ通販④価格.com
最安で家電を買うなら価格.comが最もおすすめですね。
価格.comのサイト内で買うのではなく、それぞれの販売店の公式サイトにアクセスして買うことになるため、販売側は出店するためにかかる費用がゼロです。
そのため多くの場合、Amazon楽天と比べてさらに安く購入することが可能です。
ただしその反面、販売店の公式サイトへ登録が必要だったり多少の面倒さはありますね。
安心安全は、皆さんが普段から使い慣れているAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングですが、さらに安さを追求するなら価格.comにチャレンジするのもありだと思います。
自分で取り付け業者を探すのがお得!
エアコンは”買って終わり”というわけにはいきません。
今までご紹介したような通販でエアコンを買う場合、取り付けはどうすればいいのでしょうか。
楽なのは当然1.ですが、実は2.”取り付け業者を自分で探す”方がおススメです。
しかし、自分で探すといってもどうすれば・・・という方も多いはず。
そんな場合には くらしのマーケット で取り付け業者を探すのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。
住宅設備用モデルvs家電量販店モデル
ここからは、日本の家庭用エアコンの主要4メーカー三菱電機、パナソニック、ダイキン、日立で、住宅設備モデルと家電量販店モデルをより詳細に比較します。
ここではユーザー目線で実際に使用する際の違いのみを比較し、施工面の違いなどユーザーの使用感に影響しない違いは比較対象外とします。
三菱電機
三菱電機エアコンのモデルは全11機種。
そのうち寒冷地向けエアコンが4機種あります。
省エネ性や基本機能に関しては家電量販店モデルと住宅設備用モデルでほとんど差がないのが特徴です。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
三菱電機の中でも最安シリーズとなるGVシリーズは通販では6畳用が本体価格4~5万円程度。
一方、家電量販店での三菱最安エアコンはGEシリーズで、6~7万円程度です。
2024年3月時点での三菱電機GVシリーズ(GEシリーズ)6畳用のネット通販と家電量販店での価格比較(本体価格のみ)はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヤマダ |
44900 | 48480 | 49980 | 41990 | 69800 | 69740 | 69400 | 76780 |
なんと通販の方が2~4割も安く手に入ることが分かりました。
機能比較
続いては機能比較していきます。
住:FZシリーズ 家:FZシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:VXVシリーズ 家:FDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:Zシリーズ 家:Zシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:HXVシリーズ 家:ZDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:FLシリーズ 家:FLシリーズ
シリーズ名は同じで、機能に違いなし。
省エネ性は12畳モデルのみ住宅設備モデルの方が数%高いです。
住:JXVシリーズ 家:Xシリーズ
12畳用以上の省エネ性はJXVシリーズの方が数%程度優れています。
機能に違いはありません。
住:BXVシリーズ 家:Rシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:NXVシリーズ 家:XDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:AXVシリーズ 家:Sシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:GVシリーズ 家:GEシリーズ
省エネ性や基本的な機能に差はないが、下記機能が住宅設備用GVシリーズに搭載されていない。
- フロアアイ:床温度を検知して部屋を快適にする
- ハイブリッド運転:冷房⇔送風を自動で切り替える
- ねむりモード:睡眠時の冷えすぎ暖めすぎを防ぐ
住:KXVシリーズ 家:なし
家電量販店では取り扱いのない寒冷地向けシンプルモデル。
パナソニック
パナソニックのエアコンモデルは全12機種。そのうち3機種は寒冷地向けエアコンです。
家電量販店限定モデル、住宅設備限定モデルがあるのが特徴。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
パナソニックエアコンの中でも比較的安いシリーズのJシリーズは、通販では6畳用が本体価格4~5万円程度ですが、家電量販店では7~9万円程度かかります。
2024年3月時点でのパナソニックJシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店での価格比較(本体価格のみ)はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヤマダ |
54630 | 54542 | 55568 | 44440 | 71800 | 71720 | 74400 | 98780 |
なんと通販の方が2~4割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
続いて機能比較していきましょう。
住:LXシリーズ 家:LXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:HXシリーズ 家:Xシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:UXシリーズ 家:UXシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:EXシリーズ 家:EXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:GXシリーズ 家:GXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:TXシリーズ 家:TXシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:Jシリーズ 家:Jシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:Fシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないシンプルモデル。
住:Kシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのない寒冷地モデル。
住:- 家:PXシリーズ
住宅設備用としての取り扱いのないモデル
住:ELシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないモデル。
住:Nシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないモデル。
ダイキン
ダイキンのエアコンモデルは全11機種あります。
そのうち寒冷地向けエアコンは3機種。
住宅設備用モデルと家電量販店モデルの省エネ性や機能は同じ機種がほとんどです。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4~5万円程度ですが、家電量販店では7~9万円程度かかります。
2024年3月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
49245 | 59000 | 59000 | 47500 | 85500 | 78980 | 83400 | 94900 |
なんと通販の方が2~5割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
住:RXシリーズ 家:Rシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:AXシリーズ 家:Aシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:DXシリーズ 家:Dシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:SXシリーズ 家:SXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
住:MXシリーズ 家:Mシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:FXシリーズ 家:Fシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:CXシリーズ 家:Cシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:HXシリーズ 家:Hシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:VXシリーズ 家:VXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
住:Eシリーズ 家:Eシリーズ
シリーズ名、省エネ性は同じだが、下記機能だけ住宅設備モデルに搭載なし。
オートスイング(左右/立体)
住:KXシリーズ 家:KXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
日立
日立エアコンは全8機種。そのうち3機種が寒冷地向けエアコンです。
今までの3社とは異なり、家電量販店モデルと住宅設備用モデルを比較すると、省エネ性は同じでもシリーズ名や搭載機能に大きく違いを持たせているのが特徴です。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
日立エアコンの中で最安シリーズのAJシリーズは、通販で買うと6畳用モデルが3~4万円で購入可能です。
一方、家電量販店で販売されている日立最安エアコンはDシリーズで、6~7万円程度かかります。
2024年3月時点での日立エアコンAJシリーズ(Dシリーズ)6畳用のネット通販と家電量販店での本体価格比較はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヤマダ |
42500 | 45915 | 46779 | 38380 | 74580 | 74580 | 67400 | 67595 |
なんと通販の方が3~5割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
住:XJシリーズ 家:Xシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:ZJシリーズ 家:-
住宅設備モデル限定モデル。家電量販店での取り扱いなし。
住:Vシリーズ 家:Wシリーズ
省エネ性や基本的な機能の差はないが、下記機能が住宅設備用Vシリーズに搭載されていない。
- 熱交換器自動お掃除のタイマー洗浄
住:MJシリーズ 家:Gシリーズ
省エネ性や基本的な機能の差はないが、下記機能が住宅設備用MJシリーズに搭載されていない。
- 室外機熱交換器自動お掃除
住:AJシリーズ 家:Dシリーズ
AJシリーズは機能を極限まで削ぎ落してコストを抑えているため、Dシリーズより圧倒的に搭載機能は少なくなります。
削ぎ落されている機能はこちらです。
- 室内熱交換器の自動洗浄、手動洗浄
- 室外熱交換器の自動洗浄
- ステンレス・クリーン
- プレシーズンお手入れ
- くらしセンサー
- 左右スイング
- eco運転
- みはっておやすみ
住:XKシリーズ 家:XKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に差なし
住:EKシリーズ 家:EKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に差なし
住:RKシリーズ 家:RKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
さいごに
ネット通販が進化した世の中。エアコンだって通販で買えます。
自分が本当に欲しいエアコンを家でじっくり選んて安く買ってしまいましょう!
本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。
何か気になることがございましたらどんな些細なことでも構いませんので、お気軽に”お問い合せ”よりご連絡いただければ幸いです!
コメント
以下の文章なんですが?
率直に言わせてもらいますけど、適切な表現ではないですね
>家電量販店以外
>
>住宅設備機器と聞いてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
>
>単純に家電量販店以外で買う場合全てと考えればOKで、身近なところで言えば楽天などの通
>販で購入する場合です。
メーカーによって
「家庭用エアコン」と「住宅設備用エアコン」のルート分けの線引きが違います
主要各社の正規ルートは以下の通り
【パナソニック】
・家庭用=家電販売店(小売店)向け
一部を除いて地域店と量販店の共通扱い
・住設用=建設ルート向け
地域店では平行扱い
・パナソニックショップオリジナルモデル=特約店専用、いわゆる系列店専用
特約店ではX系統のみXSシリーズを設定、それ以外は家庭用のラインナップ
【ダイキン】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
一部グレードは住設用モデルを代用し共通扱い(本来住設用のシリーズを量販でも取扱)
・住設用=家電量販店以外(地域店、建設ルートの共通扱い)
ダイキン正規店(特約店、特工店、プロショップ)向けを兼ねている
【三菱電機】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=家電量販店以外(地域店、建設ルートの共通扱い)
三菱電機ストア向けを兼ねている
【日立】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=建設ルート向け
地域店では平行扱い
・日立チェーンストールオリジナルモデル=特約店専用
主要各社では唯一フルラインで特約店専用を設定、XC/SE/C/ACの4グレード展開
【富士通ゼネラル】
・家庭用=量販店用、基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=建設ルート向け
建前上はルート分けしているが、実際のラインナップは共通扱いのモデルが大半を占める
【東芝】
・家庭用=家電販売店(小売店)向け
一部グレードを除いて地域店と量販店の共通扱い、DRZ/DZ/DXは住設用と共通扱い
・住設用=建設ルート向け
一部グレード(DRZ/DZ/DX)は家庭用と共通扱い、カタログ閲覧・請求は東芝キヤリア扱い
・東芝地域店(東芝ストアー)オリジナルモデル=特約店専用
特約店ではDR系統のDRSシリーズと中級モデル(現行はDXS)を設定
DRS以外は家庭用をラインナップ、中級モデルは家庭用と特約店専用の2つを取扱
○△□様
ご丁寧に情報ありがとうございます。
おっしゃるとおり、一般の方にも分かりやすく解説するためにかなり端折った説明にしております。
ただお恥ずかしい話、特約店専用モデルは存じ上げませんでした・・・。
こちらの内容も踏まえて記事修正、もしくは新規記事を投稿させていただきます!