コスパ最強！プロが選ぶおススメエアコン11選！

こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。

今回のエアコンテーマはこちら！

コスパ最強！プロが選ぶおススメエアコン11選！

お忙しい方のための結論はこちら！

コスパ最強なエアコンとは！？

各メーカー、エアコンを5～10種類程度のグレードに分けています。

シンプル機能なものほど安価で省エネ性も低く、高級モデルほど多くの機能を搭載しさらに省エネ性も高い傾向です。

コスパ最強エアコンと言えば・・・・シンプル機能の安いエアコンになります。

冷房／暖房が出来れば十分だと思える人にとってはピッタリなエアコンで、ほぼすべてのエアコンメーカーから販売されているボリュームゾーン。

今回は、多くの人が買い求める一番人気のコスパ最強エアコン11選をお届けします。

コスパのいい購入時期は？

コスパを求めるのであれば、いつ買うか、どこで買うかも非常に重要です。

各メーカーのエアコンは年一度モデルチェンジされます。このモデルチェンジによって型落ちとなった商品が、安く購入するための狙い目です！メーカーにもよりますがモデルチェンジ時期は秋～春にかけての暖房シーズンに行われるため、買い替えは秋～冬にするのがおすすめ。

各メーカーのモデルチェンジ時期や型落ち製品の見分け方についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、是非ご覧ください！

またどこで買うかについても非常に重要で、購入場所によって20～40%以上価格が異なる場合もよくあります。

有名販売店の価格比較はこちらの記事を参考にしてください。

春～夏だけどもう今すぐエアコンが必要！という場合は、どこで買うかだけでもチェックしておきましょうね。

コスパ最強エアコン11選！

各メーカーおススメの最安エアコンを紹介していきます。最安モデルは各社性能もほぼ同じなので価格勝負になりがちですが、故障リスクなども考えると信頼あるメーカーを選ぶことも重要です。ここで紹介するメーカーは全て名の知れた大手メーカーですので、信頼性は十分！

主な共通点はこちらになります。

冷房・暖房能力や省エネ性など、エアコンの最低限の機能という面ではほぼ横並び。便利機能としては、冷房時に発生する結露水の乾燥を目的とした内部クリーンや、羽根の上下スイングは共通です。

続いてその他比較の一覧はこちら。

メーカー名	左右スイング	清潔	サイズ	その他
ダイキン		ストリーマ 抗ウィルスフィルター	室内機高さ 250mm最小タイ
パナソニック
三菱電機		清潔Vフィルター	室外機高さ 453mm最小
日立
富士通	○	加熱除菌 ウイルカットフィルター	室内機高さ 250mm最小タイ 室内機横幅 728mm最小
シャープ		プラズマクラスター
東芝		抗菌フィルター	室内機高さ 250mm最小タイ
コロナ		アクアドロップ洗浄 抗菌・防カビフィルター
三菱重工	○	防カビエアフィルター 防カビファン	室外機横幅 645mm最小
アイリス				手元温度表示
ハイセンス	○	解凍洗浄 抗菌撥水フィルター

詳しくはこの後各説明していきます。

ダイキンEシリーズ

今回ご紹介する中で唯一の空調専業メーカーダイキン。やはり安心感はあります。

最安のシンプルモデルはEシリーズです。他社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いはこちら。
エアコンは買う場所によって機能が異なる！？

他社は夏しかできない水によるエアコン内部自動お掃除が、ダイキンEシリーズは夏でも可能。また、ダイキン独自のストリーマ空気清浄機能でエアコン内部のカビの発生を抑制します。また、吸い込み口に抗ウィルス効果のあるフィルターを取り付け、付着したウィルスを無効化します。

また、室内機の高さ方向が多くの他社機種よりコンパクトで、狭いスペースでも取り付け可能です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫ダイキンエアコンEシリーズを徹底解説！

家電量販店より安い通販での価格はこちらです。

パナソニックFシリーズ

パナソニックのエアコンEoliaのシンプルモデルはFシリーズ

実は家電量販店では取り扱っていないシリーズです。パナソニックエアコンで最安がいい方は通販での購入を！詳しくはこちらをご覧ください。
≫エアコンには家電量販店では買えないモデルがある！

Fシリーズは家電量販店では取り扱いのない隠れキャラということで、特筆すべき独自機能はあまりありません。価格重視な人向けですね。

Fシリーズの詳細はこちらの記事をご覧ください。
≫パナソニックエアコンFシリーズを徹底解説！

家電量販店より安い通販での本体価格はこちら！

三菱電機GVシリーズ

三菱電機のエアコンは通称霧ヶ峰。

シンプルモデルはGVシリーズです。家電量販店ではGEシリーズという名称で販売されています。

≫三菱エアコンGVシリーズとGEシリーズを徹底解説！

他社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

室外機がコンパクトなのが特徴で、設置場所に困ることはありません。他社より5cm以上圧倒的に小さく「え？これ室外機なの？」と不安になるレベルですが、しっかり冷房・暖房してくれますのでご安心を！

また清潔Vフィルターは防カビやウィルス抑制作用があり、フィルターに付着したものを抑制します。

家電量販店より安い通販での本体価格はこちら！

日立AJシリーズ

日立のエアコンは通称白くまくん。

シンプルモデルはAJシリーズです。家電量販店ではDシリーズという名称で販売されています。

AJシリーズとDシリーズの違いはこちらをご覧ください。
≫日立エアコンAJシリーズとDシリーズを徹底解説！

AJシリーズは本当にシンプルなエアコンで独自的な特徴らしい特徴はないのですが、家電量販店モデルのDシリーズには凍結洗浄という日立独自の機能があります。エアコン内部の汚れを一度凍らせてから一気に溶かすことで洗い流す洗浄機能で、日立エアコンの人気を支える目玉機能となっています。

家電量販店より安い通販での本体価格はこちら！

富士通Cシリーズ

富士通エアコンは通称ノクリア。シンプルモデルのシリーズ名はCシリーズです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫富士通ノクリアエアコンCシリーズを解説！

他社の最安エアコンにない独自的な特徴はこちら。

エアコン内部の部品”熱交換器”。除湿した水滴がたまりやすい環境にあるため、カビが生えやすい環境となっています。この水滴を55℃まで加熱することでカビ菌を”除菌”するという富士通独自の機能です。さらにカビを抑制するウイルカットフィルター搭載で、フィルターのウィルス抑制、抗菌、防カビ効果が期待できます。

また、室内機サイズは日本で販売されている全エアコンの中で最小。横幅サイズは728mmで最小。高さも250mmでダイキンEシリーズと同着で最小なんです。このエアコンが設置できるスペースがなければ、どのエアコンも取り付けることはできないでしょう。

風向左右スイング搭載なのも嬉しいですね！

家電量販店より安い通販での価格はこちら！

シャープDHシリーズ

シャープエアコンのシンプルモデルはDHシリーズ。

他社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

あの有名なシャープの空気清浄技術プラズマクラスター。室内の菌やウイルス、アレルギー物質などを浄化してくれます。ダイキンのストリーマ空気清浄はエアコンに取り込んだ空気だけに効果がありますが、室内中の空気に直接効果があるシャープのプラズマクラスターの方が上位互換でしょう。

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

東芝TMシリーズ

東芝エアコンは通称大清快。スタンダードモデルはTMシリーズです。

他社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

抗菌仕様のエアフィルター搭載で汚れやすいフィルターを抗菌加工しています。

またダイキンEシリーズ、富士通Cシリーズと並んで室内機の高さ250mmで業界最小タイのサイズですね。

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

コロナBシリーズ

石油暖房をはじめとした暖房器具に強いコロナ。実はリララという通称名でエアコンも販売しています。

スタンダードモデルはＢシリーズ。

他社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

アクアドロップ洗浄はダイキンの水内部クリーンと似た機能で、水によるエアコン内部の洗浄機能です。また、抗菌・防カビフィルターでフィルター上のカビの発生を抑制します。

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

三菱重工Tシリーズ

三菱電機とは同じ三菱グループに属しながらエアコンに関してはライバル同士の三菱重工。

三菱重工はビーバーエアコンという通称名で、シンプルモデルはTシリーズです。

社の最安エアコンでは採用の少ない独自的な特徴はこちら。

ダイキン、富士通の最安エアコンと同じく、室内機の高さが非常にコンパクト。取り付けスペースの狭い場所でも設置可能な可能性がグンとあがります。

風向左右スイングで快適性もアップです。

さらには、フィルターとファンは防カビ使用でエアコン内部のカビの働きを抑制します。防カビ仕様のフィルターは他社でもあるのですが、防カビファンを最安シンプルモデルに搭載しているのは三菱重工Tシリーズだけ！

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

アイリスオーヤマGシリーズ

アイリスオーヤマは余分な機能をそぎ落とした、だけども必要なところはしっかり押さえたシンプル機能に特化した家電を販売するメーカーです。エアコンに関しては、大手エアコンメーカーと比べると新規参入企業ですが、安いエアコンをお探しの方はアイリスオーヤマも検討に入れてもいいかもしれません。

他社の最安エアコンには少ない独自的な特徴はこちら。

リモコンに温度計が取り付けられており、よりユーザーに近い場所の温度を検知できるようになっています。

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

ハイセンスSシリーズ

エアコンは取り付け工事が必要なことから、海外メーカー単独での参入は難しいのが現状。そんな中、中国の白物家電メーカーハイセンスは日本でもハイセンスの名前でエアコン販売も行っています。

やはり日本の大手メーカーと比べると信頼性には欠けますが、中国メーカーらしく安さはピカイチ！

他社の最安エアコンには少ない独自的な特徴はこちら。

日立エアコンの凍結洗浄と同じようにエアコン内部の汚れを凍らせてから溶かして洗い流すことで、エアコン内部を清潔に保ちます。また、ほこりがたまり菌が繁殖しやすいフィルター表面にも抗菌素材を採用！

自動風向左右スイングも嬉しいですね！

家電量販店よりもお得な通販価格はこちら。

結局どれを選べばいいのか

冷房・暖房だけする分にはどれでも問題ありません。

機能面では、左右スイングありで加熱除菌も搭載している富士通あたりが一歩リードしているようにも見えますが・・・。

そこで、最安価格の製品を狙うのもいい選択方法だと思います。

ですがエアコンは仕組みが複雑ですし、故障時のサービス体制が整った昔からの大手メーカーの方が万が一の故障時には安心できるのもまた事実。価格と信頼性のバランスの取れたメーカーエアコンがいいですね。

大手メーカーは価格が高いのでは？と思いがちですが、ご覧いただいた通りメーカーによる価格差はあまりありません。

結局のところ、安心感のあるおすすめはダイキン、三菱、パナソニック、日立、富士通あたりですね！

コスパの良いエアコンの買い方は？

コスパ重視のあなたには、コスパの良いエアコンの買い方も伝授しておきましょう。

エアコンはどこで買うかも非常に重要なのです。

それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。

	家電量販店	ネット通販
メリット	・店員に丸投げで購入可能 ・量販店独自ポイント還元あり ・価格交渉による値引き可能 ・複数台購入時の割引あり	・家電量販店よりも価格が安い ・通販ユーザーはポイントの使い道多数 ・スマホひとつで購入可能 ・自分で選ぶから購入時の納得性高め
デメリット	・通販より価格が高い ・ポイントの使い道が少ない ・無駄に高い製品を勧められるかも	・自分で商品の知識を仕入れる必要あり ・価格交渉は原則不可 ・複数台購入割引原則なし

家電量販店

こんな人は家電量販店がおすすめです。

ネット通販が勢力を伸ばしているものの、特にエアコンのような家電に関してはまだ家電量販店での購入を検討する人も多いです。多少価格は高くても機種選定から取付工事まで全てお任せしたい人におすすめ！

ネット通販

こんな人はネット通販を検討してみてもいいでしょう。

実はエアコンもネット通販で買える時代。家電量販店より安くお得に買いたい人におすすめです。

結局どっち？

安く買うためには圧倒的にネット通販がおススメです！

例えば・・・

ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4～5万円程度ですが、家電量販店では9～10万円程度かかります。

2024年11月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら！

ネット通販				家電量販店
Amazon	楽天市場	Y!ショップ	価格.com	Joshin	ケーズ	エディオン	ヨドバシ
55500	53980	53528	48400	94800	94710	104500	100510

なんと通販の方が4～5割引きで購入可能なことが分かりました。

さいごに

コスパを重視する方に、コスパの良い時期、コスパの良いエアコン、コスパの良い買い方の3本立てでご説明しました。今回ご紹介したエアコンは各メーカーの最安機種。

どれもほとんど同じ性能ですので、値段で決めてOKです！是非コスパの良い買い物をしてくださいね。

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