【超簡単】絶対失敗しない!あなたにぴったりなエアコンの選び方!

記事内に広告が含まれています。
こんなことでお悩みの方へ

自分にあったエアコンの選び方が知りたい!

電機メーカーでの商品開発経験9年の筆者が、こんな疑問を分かりやすく丁寧に解説!

これを読めば、誰でもお得に賢くエアコンを買えます。

簡単2ステップ!
  1. 取り付ける部屋の畳数を知ろう
  2. エアコン選びの軸を決めよう
スポンサーリンク

取り付ける部屋の畳数を知ろう

エアコンは製品単品では完結せず、部屋全体を冷やしたり温めたりする家電。

大きい部屋には冷暖房能力の高いエアコンが必要ですが、小さい部屋には小さいエアコンで十分です。

家電量販店のエアコン6~8畳エリア

家電量販店でも基本的には畳数別にエアコンが並べられています。

ダイキン工業エアコンカタログより抜粋

カタログにもちゃんと畳数の目安が書いています。

基本的には小さい畳数のエアコンほど安いので、適切な畳数を見極めることが後悔しないエアコン選びの第一歩です。

エアコン選びの軸を決めよう

エアコンの畳数を絞れたら、ここからが本番です。

あなたはエアコンに何を求めますか?

エアコン選びの5つの軸
  • 価格
  • 省エネ性
  • 機能
  • デザイン
  • メーカー

この中でピンときた軸から選びましょう。

ただし、一般的にこの5項目には相関関係があることは覚えておいてください。

価格が高いほど、省エネ性が高くて機能も充実します。

価格

こちらを全く考えない人はいないんじゃないでしょうか。

安いに越したことはないですよね!

価格を最重視する方には、経済産業省が定めた最低限の省エネ基準をクリア、冷房・暖房ができるだけの最小限の機能を備えたシンプルエアコンがおススメです。

「エアコンは冷房・暖房だけ出来ればいい」という方はこちらを最優先しましょう。

大手エアコンメーカー各社がシンプルエアコンを販売しています。

省エネ性

エアコンは家庭で使用する電化製品の中でも最も消費電力の高い部類に入ります。

省エネ性の高いエアコンは、シンプルエアコンより製品価格が高くなりますが日々の電気代は抑えられます。

リビングなど一日中使用する場合には、10年もあれば購入時の価格差は電気代で取り返せることも。

エアコンの省エネ性を表す指標は消費エネルギー効率(APF)。

三菱電機エアコンカタログより引用

こちらは三菱電機の省エネモデル。

このようにカタログには、年間消費電力量とともに必ず記載されています。

三菱電機エアコンカタログより引用

こちらは三菱電機の格安モデル。

省エネモデルと格安モデルの年間消費電力の差は約600kWh。

1kWh=27円として、省エネモデルの方が年間16000円も安くなります。

10年間使い続ける場合にはなんと16万円の差。

初期費用も重要ですが、ランニングコストを含めたトータル費用で考える必要があります。

機能

エアコンは省エネ性が高い機種ほど機能も充実します。

「冷房・暖房だけ出来ればいいじゃん?」と思う方も多いと思いますが、ここでは「これは便利!」という機能を5つ紹介します。

Wi-Fi機能

最近は様々な家電がWi-Fi対応してきていますが、エアコンもその一つ。

中には、「それをWi-Fi対応しても・・・」という家電も多いのですが、エアコンはWi-Fi対応する価値ありです。

特に、外から遠隔操作でON/OFFできるのが大きいです。

経験談ですが、エアコンの消し忘防止、家に着く前のエアコンONは、めんどくさがりな私にとって必須機能になっています(笑)

効率化を図りたい方には是非検討していただきたい機能です!

再熱除湿機能

再熱除湿はあまり聞きなれない言葉じゃないでしょうか。

簡単に言えば、温度はそのままで湿度だけを下げる機能です。

実は通常の除湿機能では、除湿すると温度まで下がってしまいます。

再熱除湿なら、除湿して湿度と温度を下げた空気を再加熱して温度だけをもとに戻します。

梅雨時期や夏場のジメジメをなんとかしたい方にはおススメの機能です!

フィルター自動お掃除機能

みなさんはエアコンのフィルターをちゃんと掃除していますか?

エアコンの使用時間が長いと、フィルターには2週間でも結構埃が溜まります。

でもそんな頻度でフィルター掃除なんてやってられませんよね。

そんな時に役立つのが、フィルター自動お掃除機能。

運転終了時に毎回フィルターお掃除ロボがフィルターを掃除して、埃をダストボックスにためていってくれます。

ダストボックスは数年間分の埃ぐらいは収納可能となってるため、年に1回程度ダストボックスのにたまった埃を取ればOKですよ。

お掃除を楽にしたい方にはおススメの機能です!

無給水加湿機能

冬場のエアコン暖房の欠点は乾燥です。

これが理由でエアコン暖房を嫌う人もいるくらいです。

そこで加湿器が必須なわけですが、水の給水って地味に面倒ですよね。

そんな方におすすめなのが、給水不要な加湿機能を搭載したエアコンです。

外の水分を室内に取り込んで加湿するため面倒な給水が不要でノンストレスですよ!

センシング機能

最後に紹介するのはセンシング機能です。

エアコンのデメリットとしてよく聞かれるのが風が直接当たること。

赤外線センサーを搭載したエアコンでは、人の居場所を特定して風を当てないようにすることができます。

また、人を表面温度も検知して『暑い』『寒い』を判定し、その人にピッタリの温湿度環境まで実現してくれます。

エアコンの風が苦手な方には特におススメの機能ですね!

デザイン

エアコンの室内機ってどの機種も同じだと感じませんか?

どれも白がベースで少し丸みがかった横長の直方体。

そんな中、珍しいながらも黒や青、グレーといった珍しい色のデザイン特化型のエアコンもわずかながら存在します。

エアコンを部屋にマッチさせたいおしゃれさんにはとてもおススメです。

メーカー

最後にどのメーカーにするかを重視する方。

家電と言えば中韓メーカーが安さを武器に進出してきているイメージがあると思いますが、エアコンに関してはまだ国内メーカーがほとんどです。

大手と言えば、パナソニック、ダイキン、三菱電機、日立、富士通あたりが有名どころ。

家電を同一メーカーでそろえたい場合や、お気に入りのメーカーがある場合などは、まずメーカーを決まてしまいましょう。

大手メーカーの特徴的な機能
  • パナソニック:ナノイーXによる空気浄化機能
  • ダイキン:うるさら無給水加湿機能
  • 三菱:ムーブアイによる快適センシング機能
  • 日立:エアコン本体の自動清掃機能
  • 富士通:お湯の力で熱交換器加熱除菌機能

格安モデル~最上級モデルまで、各社おのおの4モデル以上のラインナップを揃えていますが、格安モデルではどのメーカーも性能、機能、価格に大差ないのが本音です。

最上級モデルになると独自機能を搭載して各々が差別化を図っています。

近年はコロナの影響で換気や清潔訴求が増えていましたが、今後どのようなトレンドとなるか注目です。

まとめ

今回はエアコンの選び方を解説しました。

エアコンの選び方のおさらい
  1. 部屋の畳数を確認する
  2. エアコン選びの軸を決める
    ①価格
    ②省エネ性
    ③機能
    ④デザイン
    ⑤メーカー

是非後悔しないエアコン選びを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました