こんにちは。
電機メーカー商品開発職9年の経験から家電のお得情報をお届けしています。
今回のテーマは・・・
快適&便利すぎるエアコン4選!
- ワンランク上のエアコンってどう?お金出す価値はある?
- 最安グレードから少しだけグレードを上げるとどんないいことがある?
お忙しい方のための結論はこちら!
- ワンランク上のエアコンはズバリ!
①Wi-Fi機能搭載
②再熱除湿機能搭載
③フィルター自動お掃除機能搭載 - Wi-Fi機能はエアコンを外から操作できる!
- 再熱除湿機能があれば梅雨~夏のジメジメとは無縁!
- フィルター自動お掃除機能でフィルター掃除不要!
- おすすめメーカーは三菱、日立、ダイキン、富士通
『いやいや、コスパ最強エアコンは冷房や暖房だけできる最安エアコンのこと!』という方はこちらの
ワンランク上のエアコンとは

各メーカー、エアコンを5~10種類程度のグレードに分けています。大体はシンプル機能なものほど安価で省エネ性も低く、高級モデルほど多くの機能を搭載しさらに省エネ性も高い傾向にあります。
シンプル機能な最安エアコンは、単純に冷房/暖房だけができるエアコンで、安いものだと5~10万円程度です。
一方高級モデルエアコンには、人の暑い寒いをセンサで検知して強さを自動調整してくれたり、加湿機能や換気機能が備わっていたり、空気をきれいにしてくれたり、、、と各社様々な機能を盛り込んでいますが、その分値段は安くても15~20万円以上となかなか高額。
・・・・間はないの??ということで今回紹介するのが、6畳用で10~15万円前後の比較的リーズナブルなワンランク上のエアコンです。
メーカーで商品開発に携わる筆者が、全ての人におすすめしたい!と思える機能を搭載していますので、是非ご覧ください。
ワンランク上のおススメの機能3つ!
ここからはワンランク上のおすすめ機能を3つ紹介します!
Wi-Fi接続機能

便利な世の中になったもので、最近はスマホ接続対応の家電が増えてきていますよね。
中には、えっ・・・これをスマホ接続して意味ある・・・?といったものも多いと感じますが、それはまた別のお話。
エアコンはスマホ接続すべき家電のトップ5には入る家電だと思います。
テレビ、照明、ルンバ、見守りカメラ、エアコン・・・!
遠隔操作できることで・・・・
- 家に帰る前にエアコンをON!家に着くころには快適~♪
- リビングにいながら寝室のエアコンもON/OFF自由!
- あれ、今日エアコン消し忘れたかも・・・スマホで確認!OFF!
実際私はエアコンの消し忘れ防止にとても役立っています(笑)。
リモコンなんて不要!と感じること間違いなし!
ちなみに・・最近はシンプルエアコンにWi-fi機能だけを搭載したエアコンもあります。
再熱除湿

2つ目の機能は再熱除湿機能です。
ジメジメする・・・けど冷房入れると寒い・・・。
特に梅雨時期にはこういった経験をした方はいらっしゃるのではないでしょうか。
この原因は湿度。
エアコンは基本的に温度を重視し、湿度は温度の次の2番手なのです。
冷房中には温度と湿度両方を下げることができるのですが、一般的な断熱性がきちんとした最近の家の場合、温度の方が湿度よりも下がりやすい傾向にあります。
湿度をしっかり下げようと思うと、温度は必要以上に低下してしまい寒いと感じるでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが再熱除湿。
再熱除湿を使えば温度そのままで湿度だけを下げることが可能で、寒すぎずカラッとした適温を実現できます。
再熱除湿の仕組みやメリットデメリットはこちらで詳しく解説!
フィルター自動お掃除
この機能については賛否両論ありますね。
Google検索で『エアコン 自動お掃除』と入れると、『デメリット』とか『いらない』というサジェストキーワードがでてきます。

実際私も先に紹介した2つの機能より必要性がワンランク劣ると感じています。
でも・・・再熱除湿機能搭載エアコンにはもれなく自動お掃除機能が付いてきます。
おまけですね。
私は自動お掃除機能を使っていますが、フィルターは割と清潔を保っています。

リビングにつけているエアコン。ダイキンの2016年製エアコン。
この時は3か月ノーメンテでしたが、目立った埃は溜まっていません。

自動お掃除機能で掃除された埃はこんな感じにダストボックスに収納され、数年に一度は自分で捨てる必要があります。
注意点としては、フィルター掃除を自動お掃除機能に完全に任せるわけにはいかないのが現状です。
自動お掃除はフィルターをブラシでこすって埃を回収するのですが、どうしても完全に回収することは難しく、上の写真もよく見れば細かい埃がフィルター上に残っています。
年に1回は自分でフィルター掃除したほうがよいでしょう。
というわけで個人的にWi-fi機能と再熱除湿機能には劣りますが、あって損はない機能です。
おすすめ機能搭載エアコン4選!
さて、ここからいよいよおすすめ機能『フィルタ自動お掃除機能』、『Wi-fi接続機能』、『再熱除湿機能』の3機能搭載のエアコンを紹介していきます。
ダイキンFXシリーズ
ダイキンは国内唯一の空調専業メーカー。
加湿のできるエアコンうるるとさららで有名ですね!
今回紹介するFXシリーズは加湿機能はなくとも、おすすめ3機能を含む多彩な機能がそろっています!

注意点として、エアコン本体発送のみの場合は取り付け工事は行われません。
通販ショップでも取り付け工事は対応してくれますが、価格は少し割高・・・。
そのため、取り付け工事業者は口コミが充実で納得価格のくらしのマーケットで探すのがおすすめ。
口コミの量が多く、事前にチャットでしっかりと見積もりを取れるため、「事前見積もり価格よりも実際の請求金額が高くなった・・・」という事態を回避することができます。
面倒なトラブルを避けたい人にピッタリ!
是非あなたの地域のプロを探してみてください。
三菱JXVシリーズ
三菱エアコン霧ヶ峰。
三菱JXVシリーズは2022年度までは再熱除湿機能とフィルタ自動お掃除機能は付いていたもののWi-Fi機能がありませんでした。
この度2023年度モデルよりWi-Fi機能も搭載です!

日立Vシリーズ
日立のエアコンは白くまくん。
今回おすすめしている再熱除湿機能を初めて搭載したのは日立なんです。
それもあって除湿には力を入れている印象。
今回紹介する4機種の中では最安でまさにコスパ最強です!

富士通Zシリーズ
富士通のエアコンはノクリア。
ノクリアと言えば加熱除菌で有名ですね。
3つのおすすめ機能搭載エアコンはZシリーズです。

ワンランク上のエアコンはどこで買うのがオトク?

ここまでワンランク上のエアコンを4機種紹介しましたが、エアコンはどこで買うかも非常に重要です。
それは取り付けや取り外しの工事が必要なため。
「家電量販店と通販どちらがいいんだろう・・・?」という方に、それぞれのメリットとデメリットを簡単にお伝えします。
家電量販店派
- エアコンは大きな買い物だから、実物を見てから決めたい。
- 店員に相談して決めたい。
- 取り付けや取り外し対応まで、確実にしてくれる家電量販店がいい。
ネット通販が勢力を伸ばしているというものの、特にエアコンのような家電に関してはまだまだ家電量販店での購入を検討する人が多いです。
家電量販店には信頼と実績がありますしね!
ネット通販派
- エアコンはどれも同じに見えるし、実物はそこまで気にならない。
- 家電量販店よりも通販の方が安く買える。
- わざわざ出かけなくても家でポチポチするだけで買える。
実はエアコンもネット通販で買える時代です。
しかも取り付けや取り外し対応のサイトも数多く、安くお得に買いたい人に人気です。
結局どっち?
安く買うなら絶対通販がおススメです。
今回ご紹介したダイキンエアコンFシリーズに関しては、通販で買うと6畳用モデルが9万円代で購入可能なところ、家電量販店では12~14万円程度かかります。
2023年11月時点でのダイキンFシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店での本体価格比較はこちら!

なんと通販の方が2~3割引きで購入可能なことが分かりました。

通販は不安という方もいらっしゃるかと思いますが、大手通販サイトの楽天市場とYahoo!ショッピングにはきちんと出店基準があるので安心です。
家電量販店と通販のさらなる比較はこちら。
エアコン本体だけを通販で購入して取り付け工事はくらしのマーケットでお願いするのが最もおすすめです。
「事前の見積もりよりも高くなってしまった・・・」という事態が起こりやすいエアコン工事ですが、取り付け業者と直接やり取りできるため事前の見積もりも可能で、トラブルが起こりいくいのが最大のおすすめ理由です!
口コミが充実しており信頼できる業者を安心して選ぶことができますし、購入店で取り付け依頼するよりも工事費を抑えることが可能ですよ。
エアコンの取り付け作業は高度な技術が必要になりますので、自分で評判の良い工事業者を直接選べるのは安心につながりますね!
詳細はこちらをどうぞ。
さいごに
冷房/暖房に+αワンランク上のエアコンを求める方におすすめなエアコンをご紹介しました。
機能は十分ですし、さすがに最高級モデルとなると手が出ないという方でもまだ控えめな価格設定となっており検討の余地はあるのではないでしょうか。
エアコン選びにお悩みの方は是非検討してみてください。
本ブログではエアコンのお得情報を発信しております。
エアコンについて聞きたいことある方はお気軽に『お問い合わせ』からメッセージをどうぞ。すべて返信しております。
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