こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。
今までに受けたエアコンの相談件数100件超え!
今回のエアコンテーマはこちら!
エアコンの家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いは?徹底比較!
お忙しい方のために先に結論をお伝えします!
こちらでは家電量販店と通販サイトのエアコン価格の比較をしていますので合わせてご覧ください。
≫エアコンを安く買うための方法は?家電量販店と通販サイトのエアコン価格比較!
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エアコンには家電量販店モデルと住宅設備モデルがある
皆さんはエアコンをどこで買いますか?
実は同一メーカーで同じ機能、同じ省エネ性のエアコンでも、買う場所によってモデルが異なっていることをご存知でしょうか。具体的には、家電量販店で買うか、それ以外で買うかの2択で、モデルが異なっているのです。
- 家電量販店モデル
- 住宅設備用モデル
この2モデルについて詳しく解説していきます。
家電量販店で買うなら家電量販店モデル
ヤマダ電機、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、ヨドバシカメラ・・・・などに代表される家電量販店です。
ここで販売されるエアコンは家電量販店モデルと呼ばれます。
家電量販店以外だと住宅設備用モデル
住宅設備機器と聞いてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
一言で言うと、家電量販店以外で買う場合全てと考えればOKです。身近なところで言えば楽天などの通販で購入する場合が該当します。(ただし家電量販店が出店している場合は家電量販店モデルだったり、一部例外はあります。)
こちらの場合は住宅設備用モデルと呼ばれます。
家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違い3パターン
国内エアコンメーカーは、家電量販店モデルと住宅設備用モデルを別物として扱っており、その違いは主に3パターンに分類することが可能です。
- シリーズ名も機能も異なる
- シリーズ名は異なるが中身は同じ
- シリーズ名も中身も同じだが型番が違う
シリーズ名も中身も異なる場合
チェックポイント
三菱エアコン霧ヶ峰の最安モデルは家電量販店モデルはGEシリーズ、住宅設備用モデルはGVシリーズ
両者は製品サイズや省エネ性、冷暖房能力などは全く同じですが、中身の付加機能にわずかな差があります。
一番大きな違いを挙げると、GEモデルには室内の床温度を検知するセンサが付いているのに対し、GVモデルはそれが付いていません。
シリーズ名は異なるが中身は同じ場合
チェックポイント
三菱エアコン霧ヶ峰のミドルグレードは家電量販店モデルはRシリーズ、住宅設備用モデルはBXVシリーズ
両者はシリーズ名こそ異なるものの、製品サイズや省エネ性、冷暖房能力の他、追加機能も全く同じですね。施工上に違いがあったりしますが、私たちユーザーにはほぼ気にする必要はありません。
シリーズ名も中身も同じだが型番は異なる場合
シリーズ名も機能も同じなのに機種名が異なるってどういうこと?
例えば三菱エアコンのハイモデルエアコン。グレード名は家電量販店モデル、住宅設備用モデルともにZシリーズで製品サイズや省エネ性、機能も同じ。それでも型番は異なります。
6畳モデルの型番ですが、住宅設備用モデルはMSZ-ZXV2224、家電量販店モデルははMSZ-ZW2224です。
機種を分ける理由
このように、シリーズ名や中身を分ける理由は主に2つあります。
- 不毛な価格競争を避けるため
- 購入する層が異なるため
不毛な価格競争を避ける
皆さんは家電量販店に行く前に価格.comや楽天、Amazonなどのネット通販で価格をチェックしませんか?そして家電量販店で店員さんに通販画面を見せて、「これくらい安くなりませんか?」と聞いていませんか?
ネット通販の方が圧倒的に安いので、家電量販店では太刀打ちできません・・・。
でもシリーズ名や中身を変えておけば、直接は比較できません。「あれ?この機種、通販にはあったのに家電量販店にはないのかな・・・」となるからです。家電量販店としては不毛な価格競争を避けられます。
購入する層が異なる
私たちはエアコンを買いに行くのであれば家電量販店という方が多いですね。エアコンコーナーを想像してみると、多くのメーカーのエアコンがずらっと並んでいます。メーカーとしては他社に勝つために様々な独自機能を持ったエアコンをアピールしていますね!
一方で住宅設備用モデルは、もちろん私たちも通販などで購入することができるのですが、ハウスメーカーや工務店などが、賃貸の備え付けエアコンとして購入する場合もあります。
そのような場合にはエアコンは冷房暖房だけできればいいわけです。余計な機能を排除したシンプルなエアコンが望まれるため、家電量販店モデルよりも機能を削ぎ落とした安くてシンプルな住宅設備用モデルが好まれます。
家電量販店モデルと住宅設備用モデルのメリット&デメリット
ではどちらのモデルを買うべきか・・・?両者のメリット&デメリットをご紹介します。
家電量販店モデルのメリット&デメリット
まずは家電量販店モデル。
- 家電量販店で直接現物を見て購入可能
- 店員に直接相談して決められる
- 家電量販店のポイントが付く
- 値引き交渉次第では安く買える
- ネット通販では購入できない
- 住宅設備モデルよりも割高な傾向にある
店員さんに相談して決めたいという場合には、多少割高でも家電量販店がおススメです。
住宅設備用モデルのメリット&デメリット
次は住宅設備用モデル。
- 家電量販店モデルよりも安く購入可能
- 店に行く手間が不要で家からでも購入可能
- 自分でエアコンを選ぶ分納得性が高い
- ある程度自分でエアコンについて調べる必要がある
- 家電量販店モデルよりも機能的に劣る場合がある
ネット通販に慣れていて自分で情報収集が可能な方は、家電量販店モデルより2~3割程度安く買える住宅設備用モデルの購入がおすすめですね。
こちらの記事では実際に家電量販店モデルと住宅設備用モデルの価格比較をしています。
なんと家電量販店よりも3割引きで買えてしまうという驚きの結果に!
≫エアコンどこで買う?家電量販店とネット通販のメリット&デメリット
住宅設備用モデルの買い方
住宅設備用モデルと家電量販店モデルの違いをざっくりと説明してきました。
住宅設備用モデルの方が安いならそっちにしたい!
という方もいらっしゃるでしょう。住宅設備用モデルを簡単に手に入れやすい場所としては、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、価格.comなどの通販サイトが挙げられますので、それぞれのメリット&デメリットを解説していきます。
メリット | デメリット | こんな人におススメ! | |
---|---|---|---|
Amazon | ・UIが優秀で商品を探しやすい ・Amazonポイントが貯まる | ・取り扱いのないエアコンも比較的多い | ・Amazonをよく利用する |
楽天 | ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・楽天ポイントが貯まる | ・ショップが多数あり商品がかなり探しづらい | ・楽天をよく利用する |
Yahoo! | ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・PayPayポイントが貯まる | ・ショップが多数あり商品が探しにくい (体感的には楽天よりマシ?) | ・Yahoo!ショッピングをよく利用する |
価格.com | ・最安ショップが一目でわかる ・ほぼすべてのエアコンの取り扱い有 ・畳数ごとや機能ごとに検索ソートできる | ・各ショップへの会員情報入力が必要 ・特定のポイントは貯まらない | ・とにかく最安で買いたい |
ここからはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格.comでの賢いエアコンの買い方を解説していきます!
Amazon
- 比較的商品検索がしやすい。
- Amazonのポイントを貯められる
- 取り扱いのない商品も比較的多い
通販と言えばAmazonという方も多いのでは?
Amazonでは同一商品を複数の業者が出品している場合、購入者の画面では基本的に最安業者の商品が表示されます。つまり最安価格で購入しやすいのが特徴です。
デメリットは他の通販サイトと比べると品揃えが良くない点ですが、かなりマイナーなエアコンを選ばない限りはほぼ問題ないレベルです。
Amazonで購入する場合はセール時期を狙おう!
製品のみの購入と取り付け込みでの購入どちらも可能な場合が多いですが、安く済ませたいなら製品のみ購入し、取り付けは別途業者に依頼しましょう!
でも取り付け工事は誰に依頼すればいいのか分からない・・・
そんな場合にはくらしのマーケットで取付業者を探すのがおススメです。
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利用方法などはこちらを参考にどうぞ!
≫くらしのマーケットでのエアコン取り付けを依頼方法は?実践してみた!
楽天市場
- ショップの集まりのため品揃えは豊富
- エアコンのような高額ショッピングでは楽天ポイントがザクザク入る!
- ショップが多すぎてどれを選べばいいかわからない
- 楽天市場のUI自体がごちゃごちゃしていて商品検索しづらい
楽天市場もよく使われる通販サイトですね。いろんなショップの集まりなので品揃えは豊富です。またエアコンのような高額商品を購入すれば、独自のポイントプラグラムで楽天ポイントがザクザク貯まります。
デメリットとしては、同一商品を複数のショップが販売しており、どのショップが安いのかが分からないことです。
例えば楽天市場で商品検索をすると、同じ商品がずら~っと並びます。これは複数のショップが同じ商品を販売しているからですね。このように若干使い勝手が悪いのが難点でしょう。
楽天市場で買うなら5と0の付く日がお得!
楽天市場で最安商品を探す方法
そんなUIが若干使いづらい楽天市場ですが、「商品価格ナビ」を使えば、同一商品を販売しているショップの中から最安ショップを簡単に見つけることができます。
①商品名を検索する
今回は三菱電機の6畳用エアコン型番:MSZ-GV2224を検索してみます。
画像はPC画面ですが、スマホでも同様に検索します。
②検索画面の「同じ商品を安い順で見る」を選択
PC画面では商品価格ナビに登録されている商品の場合、「同じ商品を安い順で見る」というボタンがあります。
これをクリック!
ご覧のように同じ商品でも「同じ商品を安い順に見る」が出ていない場合もあります。
スマホアプリの場合はボタンは出てきません。
商品右下の「・・・」をタップすると「同じ商品を安い順で見る」と出てくるので、これをタップ!
③同じ商品で絞り込みをクリック
「同じ商品で絞り込み」をクリック!
こちらはスマホも同様です。
④商品価格ナビが表示される
商品価格ナビが表示され、ご覧のように同一商品が最安順に並びます。
これでどのショップが最安かが一目で分かりますね!
製品のみの購入と取り付け込みでの購入どちらも可能な場合が多いですが、安く買うならおススメは製品のみの購入。
でも、取り付け工事を誰に依頼すれば分からない・・・・
そんな時にはくらしのマーケットを利用するのがおススメです。
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くらしのマーケットでのエアコン取り付け依頼方法は?
Yahoo!ショッピング
- ショップの集まりのため品揃えは豊富
- エアコンのような高額ショッピングではPayPayポイントがザクザク入る!
- ショップが多すぎてどれを選べばいいかわからない。
楽天市場と似たような形態をとるのがYahoo!ショッピング。楽天市場同様に、いろんなショップが集まるので品揃えが豊富。
デメリットは楽天と同じく、同一商品を複数ショップが販売しているため、どこが安いかが分かりづらいことでしょうか。
ただ個人的には楽天よりはYahoo!ショッピングの方がまだすっきりしていて見やすいと思いますね!
Yahoo!ショッピングで買うなら5の付く日がお得!
楽天市場と同じ販売会社も多く出品しているので、どちらで買うかは普段どちらを使っているかで決めればOKです。
Yahoo!ショッピングで最安ショップを探す方法
Yahoo!ショッピングでも同一商品の最安ショップを探す方法があります。
まずは商品検索画面で表示される「最安値を見る」をクリック!(PC、スマホアプリ共通)ショップや製品によっては「最安値を見る」がない場合もあります。
これをクリックすると、同一商品が最安順に並んだページに飛びます。
どこで買えばいいかが一目で分かりますね!
製品のみの購入と取り付け込みでの購入どちらも可能な場合が多いですが、おススメは製品のみの購入。
でも、取り付け工事を誰に依頼すれば分からない・・・・
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くらしのマーケットでのエアコン取り付け依頼方法は?
おすすめ通販④価格.com
最安で家電を買うなら価格.comが最もおすすめです。価格.comのサイト内で買うのではなく、それぞれの販売店の公式サイトにアクセスして買うことになります。
特徴としては、Amazon楽天と比べてさらに安く購入することが可能です。
安心安全は、皆さんが普段から使い慣れているAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングですが、さらに安さを追求するなら価格.comにチャレンジするのもありだと思いますよ!
自分で取り付け業者を探すのがお得!
エアコンは”買って終わり”というわけにはいきません。
今までご紹介したような通販でエアコンを買う場合、取り付けはどうすればいいのでしょうか。
楽なのは当然1.ですが、実は2.”取り付け業者を自分で探す”方が安く済むことが多いです。しかし、自分で探すといってもどうすれば・・・という方も多いはず。
そんな場合にはくらしのマーケットで取付業者を探すのがおススメです。
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詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。
住宅設備用モデルvs家電量販店モデル
ここからは、日本の家庭用エアコンの主要5メーカー三菱電機、パナソニック、ダイキン、日立、富士通ゼネラルの住宅設備モデルと家電量販店モデルをより詳細に比較します。
ここではユーザーが実際に使用する際における仕様の違いのみを比較し、施工面の違いなどユーザーの使用感に影響しない違いは比較対象外としますのでご注意ください。
三菱電機
三菱電機エアコン霧ヶ峰のモデルは全11機種。
そのうち寒冷地向けエアコンが4機種です。
寒冷地向けエアコンは普通のエアコンと何が違う?
省エネ性や基本機能に関しては家電量販店モデルと住宅設備用モデルでほとんど差がないのが特徴です。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
三菱電機の中でも最安シリーズとなるGVシリーズは通販では6畳用が本体価格4~5万円程度。一方、家電量販店での三菱最安エアコンはGEシリーズで、7~10万円程度です。
2024年11月時点での三菱電機GVシリーズ(GEシリーズ)6畳用のネット通販と家電量販店での価格比較(本体価格のみ)はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
49343 | 46790 | 47190 | 43500 | 89800 | 89760 | 79400 | 104280 |
なんと通販の方が3~5割も安く手に入ることが分かりました。
機能比較
続いては機能比較していきます。
住:FZシリーズ 家:FZシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:VXVシリーズ 家:FDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:Zシリーズ 家:Zシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:HXVシリーズ 家:ZDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:FLシリーズ 家:FLシリーズ
シリーズ名は同じで、機能に違いなし。
省エネ性は12畳モデルのみ住宅設備モデルの方が数%高い。
住:JXVシリーズ 家:Xシリーズ
12畳用以上の省エネ性はJXVシリーズの方が数%程度高い。
機能に違いなし。
住:BXVシリーズ 家:Rシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:NXVシリーズ 家:XDシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:AXVシリーズ 家:Sシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:GVシリーズ 家:GEシリーズ
省エネ性や基本的な機能に差はないが、下記機能が住宅設備用GVシリーズに搭載されていない。
- フロアアイ:床温度を検知して部屋を快適にする
- ハイブリッド運転:冷房⇔送風を自動で切り替える
- ねむりモード:睡眠時の冷えすぎ暖めすぎを防ぐ
- はずせるボディ:フラップを開いて通風路の中までかんたんお手入れ
住:KXVシリーズ 家:なし
家電量販店では取り扱いのない寒冷地向けシンプルモデル。
パナソニック
パナソニックのエアコンモデルは全12機種。そのうち3機種は寒冷地向けエアコンです。
家電量販店限定モデル、住宅設備限定モデルがあるのが特徴。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
パナソニックエアコンの中でも比較的安いシリーズのJシリーズは、通販では6畳用が本体価格5~6万円程度ですが、家電量販店では7~8万円程度かかります。
2024年11月時点でのパナソニックJシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店での価格比較(本体価格のみ)はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
55922 | 55000 | 51777 | 50555 | 74800 | 82720 | 74400 | 79320 |
なんと通販の方が2~3割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
続いて機能比較していきましょう。
住:LXシリーズ 家:LXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:HXシリーズ 家:Xシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:UXシリーズ 家:UXシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:EXシリーズ 家:EXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:GXシリーズ 家:GXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:TXシリーズ 家:TXシリーズ
寒冷地モデル。省エネ性、機能に違いなし
住:Jシリーズ 家:Jシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
住:Fシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないシンプルモデル。
住:Kシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのない寒冷地モデル。
住:- 家:PXシリーズ
住宅設備用としての取り扱いのないモデル
住:ELシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないモデル。
住:Nシリーズ 家:-
家電量販店での取り扱いのないモデル。
ダイキン
ダイキンのエアコンモデルは全12機種あります。そのうち寒冷地向けエアコンは3機種。
住宅設備用モデルと家電量販店モデルの省エネ性や機能は同じ機種がほとんどです。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4~5万円程度ですが、家電量販店では9~10万円程度かかります。
2024年11月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
55500 | 53980 | 53528 | 48400 | 94800 | 94710 | 104500 | 100510 |
なんと通販の方が4~5割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
住:RXシリーズ 家:Rシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:AXシリーズ 家:Aシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:DXシリーズ 家:Dシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:SXシリーズ 家:SXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
住:MXシリーズ 家:Mシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:GXシリーズ 家:ー
住家電量販店で取り扱いのないモデルです。
住:FXシリーズ 家:Fシリーズ
省エネ性、機能に違いなし。
※2024年モデルはFXシリーズの取り扱いがないため、2023年モデルFXシリーズと2024年モデルFシリーズの比較となります。
住:CXシリーズ 家:Cシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:HXシリーズ 家:Hシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:VXシリーズ 家:VXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
住:Eシリーズ 家:Eシリーズ
シリーズ名、省エネ性は同じだが、下記機能だけ住宅設備モデルに搭載なし。
オートスイング(左右/立体)
住:KXシリーズ 家:KXシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に違いなし
日立
日立エアコンは全8機種。そのうち3機種が寒冷地向けエアコンです。
今までの3社とは異なり、家電量販店モデルと住宅設備用モデルを比較すると、省エネ性は同じでもシリーズ名や搭載機能に大きく違いを持たせているのが特徴です。住宅設備用モデルしかない機種も存在しています。
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
日立エアコンの中で最安シリーズのAJシリーズは、通販で買うと6畳用モデルが4~5万円で購入可能。一方、家電量販店で販売されている日立最安エアコンはDシリーズで、7~8万円程度です。
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ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
45800 | 45528 | 43999 | 40000 | 76800 | 82280 | 84400 | 75430 |
なんと通販の方が3~5割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
住:XJシリーズ 家:Xシリーズ
省エネ性、機能に違いなし
住:ZJシリーズ 家:-
住宅設備モデル限定モデル。家電量販店での取り扱いなし。
住:Vシリーズ 家:Wシリーズ
省エネ性や基本的な機能の差はないが、下記機能が住宅設備用Vシリーズに搭載されていない。
- 熱交換器自動お掃除のタイマー洗浄
住:MJシリーズ 家:Gシリーズ
省エネ性や基本的な機能の差はないが、下記機能が住宅設備用MJシリーズに搭載されていない。
- 室外機熱交換器自動お掃除
- 無線LAN機能内蔵
住:AJシリーズ 家:Dシリーズ
AJシリーズは機能を極限まで削ぎ落してコストを抑えているため、Dシリーズより圧倒的に搭載機能は少なくなります。
削ぎ落されている機能はこちら。
- 室内熱交換器の自動洗浄、手動洗浄
- 室外熱交換器の自動洗浄
- ステンレス・クリーン
- くらしセンサー
- 左右スイング
- eco運転
- みはっておやすみ
住:XKシリーズ 家:XKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に差なし
住:EKシリーズ 家:EKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性と機能に差なし
住:RKシリーズ 家:RKシリーズ
シリーズ名は同じで、省エネ性、機能に違いなし
富士通ゼネラル
富士通ゼネラルエアコンは全9機種。そのうち2機種が寒冷地向けエアコンです。
家電量販店モデルと住宅設備用モデルで仕様が異なる場合にはシリーズ名も区別している一方、仕様が同じ場合にはシリーズ名だけでなく機種名も全く同じ扱いです。
全く同じモノでも、販売ルートによって機種名を分けるという面倒な区別をしていないのが特徴です。
他社より分かりやすくていいですね!(笑)
価格比較
まずは最安シンプルモデルの価格比較から。
富士通ゼネラルエアコンの中で最安シリーズのCシリーズは、通販で買うと6畳用モデルが4~5万円で購入可能な一方、家電量販店では6~8万円程度かかります。
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ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
50292 | 50380 | 49730 | 49425 | 69800 | 69740 | 84400 | 79800 |
なんと通販の方が2~4割引きで購入可能なことが分かりました。
機能比較
住:Xシリーズ 家:Xシリーズ
省エネ性、機能に違いなし(機種名も同じ)
住:Zシリーズ 家:Zシリーズ
省エネ性、機能に違いなし(機種名も同じ)
住:Wシリーズ 家:Wシリーズ
省エネ性、機能に違いなし(機種名も同じ)
住:VHシリーズ 家:Vシリーズ
省エネ性や基本的な機能に差はないが、下記点が異なる
VHシリーズは室外機の耐サビ性がUP
住:ー 家:Dシリーズ
家電量販店モデルだけのシリーズ。
住:RHシリーズ 家:ー
住宅設備用モデルだけのシリーズ。
住:CHシリーズ 家:Cシリーズ
省エネ性や基本的な機能に差はないが、下記点が異なる
CHシリーズはリモコンホルダーが標準装備
住:ZNシリーズ 家:ZNシリーズ
省エネ性、機能に違いなし(機種名も同じ)
住:DNシリーズ 家:DNシリーズ
省エネ性、機能に違いなし(機種名も同じ)
さいごに
ネット通販が進化した世の中。エアコンだって通販で買えます。
家電量販店、通販サイトでのエアコン購入のおすすめポイントはこちらです。
チェックポイント
家電量販店モデルのおススメポイント
①店員に相談できる
②価格交渉が可能
住宅設備用モデルのおススメポイント
①家電量販店モデルより安い
②自宅から購入可能
個人的には安く買える住宅設備用モデルがおすすめです。
通販での住宅設備用モデル購入+くらしのマーケットでの取り付けこそ最強のエアコン節約術!一度実践されてみてはいかがでしょうか。私の実際のエアコン購入経験談はこちらの記事をご覧ください。
≫くらしのマーケットを利用した結果・・・○円安くエアコンが買えたよ!
本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。
何か気になることがございましたら、どんな些細なことでもお気軽に「お問い合せ」よりご連絡くださいね。必ず返信しております。
コメント
以下の文章なんですが?
率直に言わせてもらいますけど、適切な表現ではないですね
>家電量販店以外
>
>住宅設備機器と聞いてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
>
>単純に家電量販店以外で買う場合全てと考えればOKで、身近なところで言えば楽天などの通
>販で購入する場合です。
メーカーによって
「家庭用エアコン」と「住宅設備用エアコン」のルート分けの線引きが違います
主要各社の正規ルートは以下の通り
【パナソニック】
・家庭用=家電販売店(小売店)向け
一部を除いて地域店と量販店の共通扱い
・住設用=建設ルート向け
地域店では平行扱い
・パナソニックショップオリジナルモデル=特約店専用、いわゆる系列店専用
特約店ではX系統のみXSシリーズを設定、それ以外は家庭用のラインナップ
【ダイキン】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
一部グレードは住設用モデルを代用し共通扱い(本来住設用のシリーズを量販でも取扱)
・住設用=家電量販店以外(地域店、建設ルートの共通扱い)
ダイキン正規店(特約店、特工店、プロショップ)向けを兼ねている
【三菱電機】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=家電量販店以外(地域店、建設ルートの共通扱い)
三菱電機ストア向けを兼ねている
【日立】
・家庭用=量販店用
基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=建設ルート向け
地域店では平行扱い
・日立チェーンストールオリジナルモデル=特約店専用
主要各社では唯一フルラインで特約店専用を設定、XC/SE/C/ACの4グレード展開
【富士通ゼネラル】
・家庭用=量販店用、基本的に家電量販店など大型店向け
・住設用=建設ルート向け
建前上はルート分けしているが、実際のラインナップは共通扱いのモデルが大半を占める
【東芝】
・家庭用=家電販売店(小売店)向け
一部グレードを除いて地域店と量販店の共通扱い、DRZ/DZ/DXは住設用と共通扱い
・住設用=建設ルート向け
一部グレード(DRZ/DZ/DX)は家庭用と共通扱い、カタログ閲覧・請求は東芝キヤリア扱い
・東芝地域店(東芝ストアー)オリジナルモデル=特約店専用
特約店ではDR系統のDRSシリーズと中級モデル(現行はDXS)を設定
DRS以外は家庭用をラインナップ、中級モデルは家庭用と特約店専用の2つを取扱
○△□様
ご丁寧に情報ありがとうございます。
おっしゃるとおり、一般の方にも分かりやすく解説するためにかなり端折った説明にしております。
ただお恥ずかしい話、特約店専用モデルは存じ上げませんでした・・・。
こちらの内容も踏まえて記事修正、もしくは新規記事を投稿させていただきます!
度々失礼します
実際の市場は複雑ですから
「量販店用」=家電量販店
「住宅設備用」=家電量販店以外
けんたパパさんが言うような上記の構図ではないんですよ
実際のところ
特約は建前で、平行仕入を駆使して仕入れている地域店もいますし
中には大手家電量販店から融通してもらってる場合も?
(ヤマダ系コスモスベリーズ加盟店の共同仕入では、ほぼヤマダデンキ経由で調達する格好)
共同仕入チェーンの傾向としては?
・ベリーズ=量販店用+ヤマダ専用
・アトム電器=住宅設備用 ※一部に特定向け専用モデルあり
ネットでも?
運営者(出品者)のバックグラウンドによります
家電量販店公式のネット通販がありますし
地域店や量販店などにルーツがあるネットショップもあったり
(家電ネット通販で有名なムラウチドットコムやタンタンは元・家電量販店)
そのほか、卸直販店もあれば、建設関連では建材店や設備店絡みの通販サイトとか
家電量販店以外にも、量販店用を扱う中小零細ネットショップがありますし
価格ドットコム掲載店ですと、グレードによっては量販店用の方が掲載店が多いこともあり
主な仕入が家電ルート絡みですと、どちらかといえば量販店用が主になりがち
卸売関連のネットでも
家電卸や卸直販店などと、建材(管材・電材)店でも違いがありますし
(どちらかと言えば、建設関連の管材店や電材店絡みでは住宅設備用が主)
不良在庫など訳アリ品を取引するいわゆるバッタ屋(現金問屋)とかブローカーとか
○△□様
貴重な情報ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
そんな長文で詳細な内容、閲覧者にとっては意味が無いですね。ノイズです。
卸と販売店の関係は時期によって変動もするでしょうし間違った情報にもなりかねません。
2行の文章だけで説明すべき事の9割以上は伝わりますので今のままで良いです。
自分の専門分野の知識を披露していい気分になる人ってのは考え物ですね。
匿名様
コメントありがとうございます。
拙い記事ですが「今のままで良い」とおっしゃっていただきとても励みになりました。