こんにちは
電機メーカーでの商品開発経験10年の知識を活かして、エアコンのお得情報を発信しています。
今回のテーマはこちら!
ダイキンうるさらXの評判は?後悔したという噂は本当?徹底調査しました
結論を先にお伝えします!
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ダイキンエアコンうるさらXってどんなエアコン?
ダイキンエアコンは全部で11シリーズ。
そのうち3機種は寒冷地向け機種のため、通常のエアコンとしては8機種になります。
その中でうるさらXは、省エネ性・機能性とも最高グレードのフラグシップモデル。
うるさらXという名前は愛称で、正式なシリーズ名はRシリーズ、もしくはRXシリーズです。
ダイキンエアコンの中での位置づけはご覧の通り。
ダイキンエアコン全シリーズの比較記事はこちら!
何を隠そう我が家のリビングでも大活躍してくれているエアコンです!
ダイキンNo.1の省エネ性!
ダイキンエアコンの中では最高省エネ性能を誇ります。
10年以上前のエアコンと比べると年間電気代が1万円程度安くなることも。
10年使い続けると10万円もオトクになります!
エアコン購入にあたっては機器代金も大事ですが、維持費も含めたトータルコストで考えることが重要ですね。
ダイキンNo.1の機能性!
ダイキンエアコンの中では最も機能性の高いエアコンです。
冷房/暖房の他にも本当に多くの機能が備わっているのですが、うるさらの注目機能はこちら!
- 加湿・換気機能
- 無線LAN接続
- さらら除湿(リニアハイブリッド方式)
- フィルター自動お掃除
加湿・換気機能
うるさらXのうるさらは「うるるとさらら」の略。
うるる=加湿、さらら=除湿を表します。
加湿機能を搭載しているのはダイキンとパナソニックのフラグシップモデルだけですので、ごく一部の最高級機種にしかついていないラグジュアリーな機能と言えます。
原理を簡単に説明すると、「外の空気中から水分を集めて室内に送り込む」ことをしています。
なんと一般的な加湿器のような給水作業は不要ですし、加湿器を出す手間もなくせます。
外の空気を室内に送り込むという点から、加湿すると同時に換気もできるという効果もあります。
普通のエアコンでは換気が出来ませんから、加湿機能付きエアコンだからこそなせる業です。
加湿機能の詳細はこちらで解説していますので、是非ご覧ください。
さらら除湿(リニアハイブリッド方式)
うるるの次はさらら。除湿機能です。
梅雨時期や夏場の悩みごととして多いのは、「ジメジメと不快」ということ。
このジメジメは、通常のエアコン冷房や除湿では取り切れないことが多いのです。
エアコンをつけると寒いけど、止めるとジメジメする・・・ということを経験した方もいるのではないでしょうか。
”さらら除湿(新ハイブリッド)”は「再熱除湿」という寒くならない除湿方式を含む複数の除湿方式を組み合わせた除湿運転。
特に梅雨や夏の夜間のジメジメをちょうどいい感じに吹き飛ばすおススメ機能です。
うるるとさらら、「湿度」に異常な(笑)こだわりがあるのがダイキンです!
無線LAN接続機能
”無線LAN機能”はエアコンを自宅のWi-Fiに接続することで、外からでもエアコンをON/OFFできる機能。
外出時のエアコン消し忘れ防止に役立ったり、帰宅前事前に遠隔操作でエアコンをONしておくことで家に着くころには快適な家が出来上がっています。
フィルター自動お掃除機能
”フィルター自動お掃除”は、フィルターのお手入れ回数を圧倒的に減らしてくれる便利機能。
室内機に収納されたダストボックスに埃をためることができ、年1度ごみ捨てするだけでOKです。
これら3つの機能の詳細はこちらで解説しています。
ダイキンNo.1の価格!
ダイキンエアコンの中で高機能高省エネエアコンですので、値段も最高クラスです。
さすがに家中すべてのエアコンをこのシリーズにするとなると、かなりの出費になりますね。
おススメは使用頻度の高く電気代が高くなりやすいリビングへの設置。
10年以上前のエアコンから買い替えると、大幅な電気代削減に成功する可能性も充分にありますよ。
エアコン選びでは機種選びに迷うのはもちろんですが、『どこで買うか』と『どこで取り付け工事してもらうか』の2点も非常に重要な問題です。
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うるさらXを買って後悔したという噂は本当か
「うるさらはやめとけ!」という噂を聞いたことはありませんか。
ここからはその真相に迫ります。
結論から・・・噂の正体はこの2点です。
- エアコンが設置できない場合がある
- 加湿機能は電気代が高いくせに加湿能力は微妙
順に説明します。
うるさらXが設置できない
うるさらXは加湿機能を持っているがゆえに通常のエアコンと比べて設置が出来ない場合があります。
その要因は2つ。
- 他社製品よりも室外機が大きい
- 室外機と室内機をつなぐ加湿ホースが通せない
他社製品よりも室外機が大きい
通常の室外機の上に加湿ユニットが乗っかっている状態ですので、室外機のサイズが大きくなりがちです。
室外機を置くスペースが広い場合には何も問題ないのですが、複数の室外機を2段積みで設置するような場合などには、うるさらXの室外機だと入らないということがあります。
下にある室外機は我が家のうるさら室外機(2016年モデル)ですが、こちらに買い替える前の室外機はパナソニックの室外機の下の段に収まっていました。
前に出すことで一応置くことはできたものの・・・かなり不格好ではあります。
加湿ホースが通らない
通常のエアコンは、部屋を温めたり冷やしたりするために室外機と室内機をつなぐ白い管が2本あります。
こちらが通常のエアコンの配管。
一方うるさらXの場合には、これに加えて加湿するために室外から水分を取り入れるためのホースが追加されます。
先ほどとは異なり3本の管が出ています。このうち一番太いのが加湿ホースです。
多くの家にはエアコンを通すための穴が空いているのですが、通常の穴の大きさだと加湿ホースが通らない場合があるのです。
うるさらXを購入の際には、ご自身の家に取り付け可能かを購入店に確認したほうが安心ですね。
加湿機能は電気代が高く加湿量が少ない
うるさらXと一般的な加湿器の電気代と加湿量(1時間あたり)を比較してみます。
加湿量 (1時間あたり) | 消費電力 | |
---|---|---|
うるさらX(6畳用) | 600ml | 900W |
加湿器(加熱式) | 500ml | 433W |
加湿器(気化式) | 500ml | 180W |
加湿器(超音波式) | 500ml | 8W |
加湿器はパナソニック公式HP加湿器の選び方を参考にしました。
電気代は加熱式の2倍、気化式の5倍、超音波式の100倍と、かなりの消費電力を必要とします。
「その分加湿器よりも加湿量が多いのでは?」とお思いの方も多いかと思いますが、実はエアコン加湿方式の場合、屋外の水分を室内に送り込むという性質上、加湿量が室外温度や湿度の影響を強く受けます。
600mlというのは、温度7℃湿度87%の場合。一方で実際の冬の湿度はせいぜい60~70%程度です。
カタログには湿度が20%低下すると加湿量は20%低下すると記載がありますので、実際のうるさらXの加湿量は400~500mL程度になるでしょう。
加湿器を使うより電気代が高くつく可能性が高いことは覚えておきましょうね。
我が家のうるさらも加湿機能は使ってません
何を隠そう我が家のリビングについているうるさらも、購入後1年間は加湿機能を使ったもののそれ以降は全く使っていません。
加湿は十分してくれていたのですが、電気代がネックでした。
「じゃあなんでうるさらを買ったの?」と言われれば、リビングに付けるエアコンはなんとなくハイエンドモデルがいいな・・と思っていたことと、たまたまセールで安売りしていたのを見つけたこと、が答えになります。
ただ念のために付け加えておくと、加湿機能以外に関しては全く不満はありませんので特に後悔はしていませんよ。
冷/暖房性能の良さはもちろん、エアコンをスマホ操作できるのは便利ですし、フィルター掃除運転のおかげでフィルター掃除も年に1回程度しかしなくて済んでいます。
ただ、ダイキンはうるさらから加湿機能だけを取り除いたAシリーズも販売しているので、そちらを購入しておけばよかったのでは?と今になっては思いますね(笑)。
こんな人にはダイキンうるさらXがおすすめ
ダイキンエアコンうるさらXがおすすめな人はこちらです。
- ダイキンエアコンNo.1の省エネ性で電気代を抑えたい
- 加湿機能・換気機能をつけたい
- 無線LAN搭載エアコンがいい
- フィルター自動お掃除機能付きエアコンがいい
- 再熱除湿搭載エアコンがいい
うるさらXはダイキンの最高級看板モデル。
先ほども説明した通り加湿機能は賛否両論ですが、加湿器をわざわざ出すのが面倒、給水するのが面倒、と言った方にはとてもありがたい機能です。
うるさらXはRシリーズとRXシリーズの2種類ある
ダイキンうるさらXは愛称で、正式なシリーズ名はRシリーズもしくはRXシリーズです。
ダイキンを含め日本国内メーカーのエアコンは、”家電量販店モデル”と”住宅設備用モデル”の2種類あります。
ヤマダ電機などの家電量販店で売られているのが”家電量販店モデル”、それ以外は”住宅設備用モデル”。
詳細はこちらをご覧ください。
Rシリーズは家電量販店モデル、これと基本性能や機能が全く同じ住宅設備用モデルはRXシリーズ。
結局はどこで買うのかだけの違いなので、RシリーズとRXシリーズは基本的には同じと思っていただければOKです。
ダイキンエアコンうるさらXの口コミ・評判
ダイキンエアコンうるさらXの口コミ・評判を調査!
”デザイン”、”使いやすさ”、”パワー”、”静音性”、”サイズ”の5項目に分けて紹介します。
デザイン
- すっきりシンプルでスタイリッシュ
- 出っ張りが大きいのがイマイチ
大きさに圧迫感を感じる人もいるようですが、「スタイリッシュな見た目で良い」という方が多かったです。
使いやすさ
- ネット接続で外からON/OFFが便利
- 換気機能で新鮮な空気の安心感がある
- 給水作業なしで加湿できるのがうれしい!
- 加湿機能は電気代が・・・
ネット接続(無線LAN接続)は評判がいいですね!また換気機能はコロナ禍でかなり需要が増えました。
加湿機能は賛否両論です。給水作業が不要で便利という方もいる一方で、電気代が高くあまり気軽には使えないという人もいました。
パワー
- 冷房/暖房スピードが早い!
- 除湿性能がすごい
- 本当に加湿してる?
以前のエアコンよりも効きがよくなったという声が多く、パワーは申し分なさそうです
特に除湿性能。今までは湿度が全然下がらなかったのに、今はしっかり下がる!と驚きの声が。
国内メーカーNo.1の除湿性能の”さらら除湿”の効果でしょう。
加湿に関しては「本当にできるのかよくわからない」という意見がありました。
静音性
- 音は特に気にならない
- 室内機からの送風音が少し耳障り
静かという意見がある一方、送風音が少し耳障りに聞こえる方もいるようです。
特に寝室で使用する際には、風量を落とすなどの対策が必要かもしれませんね。
サイズ
- 特に気になる大きさではない
- 室内機の存在感が大きい
- 室外機が大きく置きたい場所に置けなかった
室内機、室外機とも大きいと感じる人は多いですね。
実際我が家でも室外機を置くスペースがなくて苦労しました。
総評
肝心の加湿機能についての言及は少なかったように思います。
基本的なエアコン性能としては文句なしで満足しているという方が大半でした。
最高級機種というだけのことはありますね!
ダイキンうるさらXはどこで買うのがオトク?
ここまでダイキンうるさらXを紹介しましたが、エアコンはどこで買うかも非常に重要なポイントです。
それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。
「家電量販店と通販どちらがいいんだろう・・・?」という方に、それぞれのメリットデメリットを簡単にお伝えします。
家電量販店派
ネット通販が勢力を伸ばしているというものの、特にエアコンのような家電に関してはまだまだ家電量販店での購入を検討する人が多いです。
家電量販店には信頼と実績がありますしね!
ネット通販派
実はエアコンもネット通販で買える時代です。
しかも取り付けや取り外し対応のサイトも数多く、安くお得に買いたい人に人気です。
結局どっち?
安く買うためには圧倒的に通販がおススメです!
例えば・・・
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4~5万円程度ですが、家電量販店では7~9万円程度かかります。
2024年3月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
49245 | 59000 | 59000 | 47500 | 85500 | 78980 | 83400 | 94900 |
なんと通販の方が2~5割引きで購入可能なことが分かりました。
通販は不安という方もいらっしゃるかと思いますが、大手通販サイトの楽天市場とYahoo!ショッピングにはきちんと出店基準があるので安心です。
家電量販店と通販のさらなる比較はこちら。
さらにエアコンは買うだけでなく取り付け費用もかかります。
通販ショップは取り付け費用が少し割高な傾向にあるのがネック。
そんな場合には くらしのマーケット で取り付け業者を探すのがおすすめです。
エアコン取り付けでよくある「事前見積もり価格よりも実際の請求金額が高くなった」といったトラブルを回避できますし、何より事前にどんな業者が来るのかが分かるのがいいですよね。
くらしのマーケットでのエアコン取り付け体験記はこちら!
各社エアコン工事の価格比較はこちらの記事をご覧ください。
さいごに
ダイキンのうるさらXはトップクラスの省エネ性と多機能性を備えたダイキンの最高級エアコンです。
特にリビングには高性能エアコンがいいという方には是非おすすめしたいシリーズ!
是非検討してみてはいかがでしょうか。
本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。
何か気になることがございましたら、どんな些細なことでもお気軽に「お問い合せ」よりご連絡くださいね。必ず返信しております。
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