電機メーカーでの商品開発経験9年の筆者が、こんな疑問を分かりやすく丁寧に解説!
これを読めば、自分が買うべき人気のエアコンが一目で分かります。
エアコンを最安で買うなら、通販で購入して取り付け工事はくらしのマーケットで依頼!
とにかく安いエアコンNo.3!
数あるエアコンの中でも最も売れているのがシンプルエアコン。
日本のエアコンメーカー各社がコスト最安のエアコンを販売しています。
冷暖房は問題なくできますが、大した性能差もないためほぼ値段勝負。
今回は数あるメーカーの中でも、価格重視、メーカー信頼度重視で3機種一気にご紹介します。
価格重視ならハイセンス
ハイセンスは日本でエアコンを販売する唯一の外国資本メーカー。
中韓メーカーらしくほかのどの日本メーカーと比べても1段安い価格でエアコンを販売していますので、とにかく安いエアコンがいい方にはおススメの一品です。
信頼のブランド重視ならダイキン
ダイキンは世界No.1空調メーカー。
なんといっても信頼感と安心感が違います。
「ダイキンのエアコンは高い」という印象を持っている方もいるかもしれませんが、もちろん格安モデルも販売しており、他社と比べて決して高いわけではありません。
ダイキンとハイセンスの中間の日立
ハイセンスは安さ重視、ダイキンはブランド重視。
そのちょうど中間に位置するのが日立です。
時期にもよりますが価格は国内メーカーの中ではトップクラスの安さ。
ブランドとしても日本有数の家電メーカーで安心感はありますね。
その他メーカーは・・・
その他の有名メーカー、三菱電機、パナソニックなども格安シンプルエアコンを販売しています。
こちらで紹介していますので、合わせてご覧ください!
また、当メディア「理系パパのエアコン研究所」所長が運営するXアカウントでは、最新エアコン価格情報を毎週発信しています。
今お買い得なのはどのメーカーか・・・一目で分かる!
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— けんた@エアコン研究所 (@aircon_mania) January 1, 2024
無線LAN標準搭載の最安エアコンNo.1!
なんでもWi-Fi接続できてしまう時代。
エアコンは家電の中でもWi-Fi接続する価値の高い家電の一つです。
遠隔操作できることで、外出時のエアコン消し忘れを防いだり、外出先から帰り際にONしておくことも可能。
無線LAN機能標準搭載のエアコンはほぼすべてのメーカーから販売されていますが、中でも最安なのは・・・
パナソニックJシリーズです。
パナソニックは一部の機種を除くほぼすべての機種に無線LAN機能が搭載しているのが特徴でもあります。
無線LAN機能のメリット&デメリットはこちらの記事をどうぞ!
値段・機能のバランス型No.1!
リビングなどにはちょっといいエアコンを付けたい!
という方におすすめしたいミドルグレードのエアコンです。
電機製品設計者の私が本当に価値のあると考える機能は以下の3機能。
これら3機能を搭載したエアコンのおすすめは・・・
日立Vシリーズ。
こちらの記事で、機能と価格のバランス型エアコンをもっと詳しく解説しています。
省エネ性No.1!
省エネエアコンは長く使うほど電気代の負担が減ります。
本体代金が高くなるため初期費用はかかりますが、電気代を含めたトータル金額で考えることも大切です。
中でも圧倒的な省エネ性を誇るエアコンが、
三菱電機FZシリーズです。
その他各有名メーカーの省エネエアコンはこちらでチェック!
加湿&換気できるエアコンNo.1!
先ほどご紹介した3機能(無線LAN、再熱除湿、フィルタ自動お掃除)よりも贅沢な機能の紹介。
ずばり無給水加湿!
加湿器を使えばいいじゃんと思うでしょうが、これは外気の水分を室内へ取り込む技術を採用しているため、給水作業が一切不要なのです。
だから無給水加湿。
無給水加湿機能搭載のおススメエアコンは・・・
ダイキンRXシリーズです。
加湿できるエアコンはダイキンかパナソニックの最高級機種にしか搭載されていません。
ダイキンとパナソニックどちらがおすすめかはこちらで比較していますので要チェック!
リビング向けセンシング自動運転No.1!
リビングは家族の出入りが激しいもの。
暑がりな人、寒がりな人、複数人いることも多いですよね。
リモコンの争奪戦が発生するご家庭もあるのではないでしょうか。
人の「暑い」、「寒い」をカメラで見分けて、風を「あてる」、「よける」をすべて自動で行ってくれるエアコンがあるのをご存知でしょうか。
それは
三菱電機Zシリーズです。
Zシリーズは人の気持ちを見分ける「エモコアイ」というセンサも搭載しており、人のキモチに合わせて温度を自動で調整してくれる、完全自動エアコンです。
寒冷地向けエアコンNo.1!
北海道、東北、北陸といった寒冷地での暖房選びは難しい・
石油ヒーター、ガスヒーター、温水パネル・・・そしてエアコン。
寒冷地域においてはエアコン暖房の普及率はまだまだ低いのが現状です。
その理由の一つは霜取り運転。
寒い地域や雪の多い地域では、エアコン室外機が凍りついて正常に動かなくなってしまうことがあるため、定期的に室外機を溶かす運転=霜取り運転を行う必要があります。
この霜取り運転中には暖房が停止してしまうのです。
石油ヒーター、ガスヒーターといった暖房器具には霜取り運転はなく、石油などの燃料が切れない限りは24時間連続暖房が可能であるため、暖房運転が定期的に停止するエアコンよりも安定感を感じますね。
そんな霜取り運転というエアコン暖房のデメリットを補っているのは・・・
三菱電機HXVシリーズ。
霜取り運転をしながらも暖房運転を継続できる独自技術を搭載し、暖房運転のストップ回数を減らすことに成功しました。
仕組みは異なりますが、パナソニックも霜取り運転の回数を減らす独自技術を搭載したエアコンを販売しています。
どちらがおススメかはこちらをチェック!
おしゃれエアコンNo.1!
エアコン室内機の見た目ってどれも同じに見えませんか?
白色でちょっと丸みがかった直方体をしていて・・・おしゃれな家の雰囲気を台無しにしてしまうことも。
そんな方におすすめなのがデザイン特化エアコン!
ダイキンSXシリーズ(リソラ)です。
日本で販売されるエアコンの中で出っ張りが最も少なく圧迫感を与えない形状が特徴です。
色も白だけでなく、水色、茶色、黒、ゴールド、木目調・・・といった具合に選ぶことが可能。
どの色も主張が激しくなく、インテリアとの調和をコンセプトにしています。
三菱電機もデザイン特化エアコンを販売しています。どちらがおススメかはこちらもチェック!
エアコンはどこで買うべき?
この中にあなたの気に入ったエアコンはありましたか?
見つかったという方は次のステップ。
エアコンはどこで買うかも非常に重要なのです。
それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。
「家電量販店と通販どちらがいいんだろう・・・?」という方に、それぞれのメリットデメリットを簡単にお伝えします。
家電量販店派
ネット通販が勢力を伸ばしているというものの、特にエアコンのような家電に関してはまだまだ家電量販店での購入を検討する人が多いです。
家電量販店には信頼と実績がありますしね!
ネット通販派
実はエアコンもネット通販で買える時代です。
しかも取り付けや取り外し対応のサイトも数多く、安くお得に買いたい人に人気です。
結局どっち?
安く買うためには圧倒的に通販がおススメです!
例えば・・・
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4~5万円程度ですが、家電量販店では7~9万円程度かかります。
2024年3月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら!
ネット通販 | 家電量販店 | ||||||
Amazon | 楽天市場 | Y!ショップ | 価格.com | Joshin | ケーズ | エディオン | ヨドバシ |
49245 | 59000 | 59000 | 47500 | 85500 | 78980 | 83400 | 94900 |
なんと通販の方が2~5割引きで購入可能なことが分かりました。
通販は不安という方もいらっしゃるかと思いますが、大手通販サイトの楽天市場とYahoo!ショッピングにはきちんと出店基準があるので安心です。
家電量販店と通販のさらなる比較はこちら。
さらにエアコンは買うだけでなく取り付け費用もかかります。
通販ショップは取り付け費用が少し割高な傾向にあるのがネック。
そんな場合には くらしのマーケット で取り付け業者を探すのがおすすめです。
エアコン取り付けでよくある「事前見積もり価格よりも実際の請求金額が高くなった」といったトラブルを回避できますし、何より事前にどんな業者が来るのかが分かるのがいいですよね。
くらしのマーケットでのエアコン取り付け体験記はこちら!
各社エアコン工事の価格比較はこちらの記事をご覧ください。
さいごに
以上、様々なニーズに答えるエアコンを8機種紹介しました!
全てここから選んでおけば外れはない!というエアコンです。
当サイトではエアコンに関するお得情報を発信しています。
不明点などがございましたらお気軽に「お問い合わせ」よりご連絡くださいね。
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