こんにちは。
電機メーカー商品開発職9年目の経験を活かして、家電にまつわる情報を発信しています。
今回のテーマはこちら!
ダイキンと三菱のエアコンはどっちがいい?徹底比較!
- エアコンの購入を検討中
- ダイキンと三菱で迷っている
- ダイキンと三菱の特徴や違いが知りたい
忙しい方のために結論を先にお伝えします!
- ダイキンがおススメな人
▷加湿・換気機能が欲しい人
▷除湿にこだわりたい人
▷一年中エアコン内部を水洗浄したい人 - 三菱がおススメな人
▷自動ボタン一つで快適運転するエアコンが欲しい人
▷寒冷地エアコンを探している人 - どちらでもOKな人
▷とにかく安いエアコンが欲しい人
エアコンを最安で買うなら、通販で購入して取り付け工事はくらしのマーケットで依頼!

ダイキンエアコンの特徴
こちらの記事でダイキンエアコン全シリーズを一気に解説しています!
ここからはその中でもダイキンといえばこれ!をご紹介。
加湿・換気機能搭載

ダイキンエアコン全11機種のうちRXシリーズとMXシリーズの2機種に搭載されている機能で、ダイキンと言えばこれ!と言っても過言ではありません。
看板商品うるさらXの名前の由来、”うる”=”うるる”=加湿のことで、エアコン一台で加湿器の役割まで果たしてくれます。
また、この加湿システム上加湿と同時に換気もできてしまう優れもの。
よく勘違いされる方も多いのですが、通常のエアコンは換気できません。
加湿機能は2023年現在ダイキンとパナソニックにしかない珍しい機能。
エアコン加湿のメリットデメリットについてはこちらの記事も合わせてご覧ください!
除湿機能
続いては除湿。
看板商品うるさらXの名前の由来、”さら”=”さらら”=除湿のことで、他社と比較してもダントツの除湿性能を誇ります。
高級モデルRXシリーズ、AXシリーズの除湿機能は一時間当たり1800ml!
なんと2Lペットボトルほぼ一本分も除湿できるということです。
2位の三菱のエアコンでも1時間あたり1200mlですので、約1.5倍も除湿できますよ!
”加湿”に”除湿”、湿度のことはダイキンにお任せしましょう。
各社の除湿性能の詳細はこちらの記事をご覧ください!
一年中エアコン内部を水洗浄
素人はエアコン内部のお手入れが難しい・・・。
そのため各社ほぼすべてのエアコンに対して、冷房運転時に発生する結露水でエアコン内部の汚れを洗い流し、そのあと内部を乾かす運転を行う機能を搭載しています。
通常、暖房時には結露水が発生しないので多くのメーカーが冷房シーズンしか水洗浄ができません。
ダイキンエアコンならば全てのシリーズで、冬でも冷房運転を行うことでしっかり結露水を発生させて水洗浄を行うことができ、年中エアコン内部をきれいに保ちます。
冬は垂直気流で足元から暖かい
空気は暖かいほど軽く冷たいほど重たい。
冬場足元が寒く感じるのは、軽い暖かい空気が部屋の上の方に溜まってしまうからです。
そこでダイキンエアコンは垂直気流という、暖房した空気をエアコンの真下まで送る気流を持っています。
これで、冬場の足の冷えをしっかり軽減できますよ!
高級モデルRXシリーズ、AXシリーズ限定の機能です。
三菱電機エアコンの特徴
こちらの記事で三菱エアコン全シリーズを一気に解説しています!
ここからはその中でも三菱といえばこれ!をご紹介。
赤外線カメラによるセンシング機能
三菱電機は大手エアコンメーカーの中でも、センシング技術が最も優れているのが特徴。
一部を除いたほぼすべての機種に赤外線カメラを搭載しているため、人の位置や部屋の間取り、温度分布を読み取ることができ、その空間にいるすべての人が快適だと思える温度にコントロールしてくれます。
最上位モデルのZシリーズはこのセンシング技術をさらに進化させ、人の心拍を読み取るドップラーセンサを搭載し、その人の気持ちを推測して快適な温度に調整するエモコアイを搭載。
賢い運転で快適に過ごしたい方には三菱がおススメです。
寒冷地エアコンと言えば三菱
北海道、東北、北陸といった冬の気温が低い、もしくは積雪の多い地域にお住まいの方は、CMで三菱電機の寒冷地モデル「ズバ暖」をご覧になったことがあるのではないでしょうか。
寒冷積雪地域でのエアコン暖房の最大のデメリットは、霜取り運転による暖房停止です。
三菱電機はそんなデメリットを解消し、霜取り運転中も暖房運転を継続するエアコンを販売しています。
ダイキンにはない特徴なので、寒冷地向けエアコンはダイキンより三菱をおすすめします。
詳しくはこちらも合わせてどうぞ。
パーツを取り外して簡単お掃除
高級モデルZシリーズは、ある程度はユーザーが簡単にエアコンを分解できる構造を取っており、通常手の届きにくい奥まですっきりお掃除することができます。
エアコン内部は放っておくと、こんな感じにカビで真っ黒になります。

ここを通る風はきっとカビまみれ・・・。
分解できる構造のエアコンなら、簡単お掃除でいつまでも清潔!
ピュアミスト機能
三菱エアコンの中上級クラスであるJXVシリーズ、Zシリーズ、FZシリーズに搭載されているピュアミスト機能。
空気中の水分に高電圧をかけて作り出した「ピュアミスト」は電気を帯びています。
部屋中にピュアミストをいきわたらせることで、電気の力でウイルスの活動を抑制。
特に小さいお子様がいるご家庭ではお部屋の空気の汚れが気になるもの。
そんなときには是非ピュアミスト機能を!
ダイキン、三菱のエアコン3機種を徹底比較!
ここまで、ダイキン、三菱の特徴ご紹介しました。
しかしこれだけでは「結局どっち?」と言われてしまうというのは分かっております!
そこでダイキン、三菱それぞれのおすすめ機種を比較しつつ紹介していきましょう。
最安モデル、ミドルモデル、最上位モデルの3機種に分けて、どちらがおススメなのか省エネ性、機能性、価格の3つの指標で比較していきます。
最安モデル
冷房暖房ができれば満足!というモデル。
寝室などにおススメです。
ダイキン:Eシリーズ
三菱:GVシリーズ(家電量販店ではGEシリーズ)
- 省エネ性:ほぼ互角!
- 機能性:ほぼ互角!
- 価格:時と店によるが大きな差はない
省エネ性、機能性には大きな差はありません。
価格についても大きな差はありませんが、店や時期によって変動するためその時々で価格比較して安い方を買うのがよいでしょう。
気になる通販価格はこちらをご覧ください。


注意点として、エアコン本体発送のみの場合は取り付け工事は行われません。
通販ショップでも取り付け工事は対応してくれますが、価格は少し割高・・・。
そのため、取り付け工事業者は口コミが充実で納得価格のくらしのマーケットで探すのがおすすめ。
口コミの量が多く、事前にチャットでしっかりと見積もりを取れるため、「事前見積もり価格よりも実際の請求金額が高くなった・・・」という事態を回避することができます。
面倒なトラブルを避けたい人にピッタリ!
是非あなたの地域のプロを探してみてください。
ミドルモデル
最安モデルより少し省エネで、便利機能を備えたミドルモデル。
ここではおススメの便利機能TOP3搭載エアコンを比較します
これら3つの機能をおススメする理由はこちらの記事をどうぞ!
ダイキン:FXシリーズ(家電量販店ではFシリーズ)
三菱:JXVシリーズ(家電量販店ではXシリーズ)
- 省エネ性:三菱優勢!
- 機能性:三菱優勢!
- 価格:ダイキン優勢!
三菱の方が、赤外線センサを搭載した自動運転ができる分機能性では勝っています。
省エネ性も三菱に軍配。
価格は変動があるものの基本的にはダイキン優勢。
そこそこの省エネ性、最低限の便利機能が欲しいコスパ重視の方はダイキン!
さらにワンランク上の機能、省エネ性を求める方は三菱!


最上位モデル
ミドルモデルより省エネでさらなる機能を追加した看板商品。
ダイキンは給水不要の加湿・換気機能
三菱は人の感情を推定して完全自動運転するエモコアイ
ダイキン:RXシリーズ
三菱:Zシリーズ
- 省エネ性:ほぼ互角!
- 機能性:お好み次第!
- 価格:ダイキン優勢!
何を重視するかは人によっても異なりますので、お好みの機能で選ぶことをおススメします!


ダイキンと三菱のエアコンはどこで買うとお得?
ここまでダイキンと三菱のエアコンを比較してきました。
いざ買うエアコンが決まった場合、どこで買うのが一番オトクかご存知ですか?
エアコンは取り付け作業が発生するため、どこで買うかも非常に重要な問題です。
家電量販店と通販どちらがいいかお悩みの方に、それぞれの特徴を簡単にお伝えします。
家電量販店派
- エアコンは大きな買い物だから、実物を見てから決めたい。
- 店員に相談して決めたい。
- 取り付けや取り外し対応まで、確実にしてくれる家電量販店がいい。
ネット通販が勢力を伸ばしているというものの、特にエアコンのような家電に関してはまだまだ家電量販店での購入を検討する人が多いです。
家電量販店には信頼と実績がありますしね!
ネット通販派
- エアコンはどれも同じに見えるし、実物はそこまで気にならない。
- 家電量販店よりも通販の方が安く買える。
- わざわざ出かけなくても家でポチポチするだけで買える。
実はエアコンもネット通販で買える時代です。
しかも取り付けや取り外し対応のサイトも数多く、安くお得に買いたい人に人気です。
結局どっち?
安く買うのなら通販が圧倒的におススメです。
ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で5万円程度ですが、家電量販店では8万円程度かかります。
2023年11月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら!

なんと通販の方が3~4割引きで購入可能なことが分かりました。

通販は不安という方もいらっしゃるかと思いますが、大手通販サイトの楽天市場とYahoo!ショッピングにはきちんと出店基準があるので安心です。
家電量販店と通販のさらなる比較はこちら。
エアコン本体だけを通販で購入して取り付け工事はくらしのマーケットでお願いするのが最もおすすめです。
「事前の見積もりよりも高くなってしまった・・・」という事態が起こりやすいエアコン工事ですが、取り付け業者と直接やり取りできるため事前の見積もりも可能で、トラブルが起こりいくいのが最大のおすすめ理由です!
口コミが充実しており信頼できる業者を安心して選ぶことができますし、購入店で取り付け依頼するよりも工事費を抑えることが可能ですよ。
エアコンの取り付け作業は高度な技術が必要になりますので、自分で評判の良い工事業者を直接選べるのは安心につながりますね!
詳細はこちらをどうぞ。
さいごに
ダイキンと三菱どっちのエアコンがいいか・・・
最安エアコンなら省エネ性や機能性に違いはないので、安い方を選んで問題ありません。
ミドルグレードはコスパ重視であればダイキンを選ぶのがおすすめ。さらなる高性能を求めるなら三菱がいいでしょう。
最上級グレードは、センシング機能による快適性を求めるなら三菱、加湿・換気機能を求めるならダイキン!
是非自分に合ったエアコンを見つけてください。
本サイトではエアコンに関するお得情報を発信しています。
不明点などあれば、是非お気軽に「お問い合わせ」よりご連絡ください。全て返信しております!
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