エアコンは三菱電機とパナソニックどっちがいい？徹底比較！

こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。

今回のエアコンテーマはこちら！

エアコンは三菱電機とパナソニックどっちがいい？徹底比較！

忙しい方のために結論からお伝えします

他メーカーとの比較記事も合わせてご覧ください。
≫ダイキンvs三菱電機徹底比較！
≫ダイキンvs日立徹底比較！
≫ダイキンvsパナソニック徹底比較！

三菱電機エアコン霧ヶ峰の特徴

三菱エアコン、通称霧ヶ峰は全11機種あり、そのうち4機種は寒冷地向けエアコンです。

残る7機種の機能性、省エネ性、価格の関係をグラフ化してみました。

こちらの記事で三菱エアコン全シリーズを一気に解説しています！

ここからは三菱エアコンオリジナルの特徴を一気にご紹介します。

赤外線カメラによるセンシング機能

三菱電機は大手エアコンメーカーの中でも、センシング技術が特に優れています。

一部を除いたほぼすべての機種に赤外線カメラのムーブアイを搭載しているため、人の位置や部屋の間取り、温度分布を読み取って、その空間にいるすべての人が快適だと思える温度にコントロールしてくれます。

ムーブアイの画像はスマホで確認することができます。我が家のムーブアイは・・・

一面赤く映っているのは床暖房ですね！

上位モデルのFZ、Zシリーズ、寒冷地モデルのVXV、HXVシリーズではこのセンシング技術がさらに進化。人の心拍を読み取るエモコアイを搭載し、その人の気持ちを推測して快適な温度に調整します。

この時は若干のくつろぎモードだったようですね。(笑)

賢い運転で快適に過ごしたい方には三菱がおススメです。

寒冷地エアコンと言えば三菱

北海道、東北、北陸といった冬の気温が低い、もしくは積雪の多い地域にお住まいの方は、ＣＭで三菱電機の寒冷地モデル「ズバ暖」をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

寒冷積雪地域でのエアコン暖房の最大のデメリットは、霜取り運転による暖房停止です。

三菱電機はそんなデメリットを解消し、霜取り運転中も暖房運転を継続するエアコンを販売しています。

パーツを取り外して簡単お掃除

三菱エアコンはユーザーが分解しやすいのが特徴。

ある程度はユーザーが簡単にエアコンを分解できる構造を取っており、通常手の届きにくい奥まですっきりお掃除することができます。

ここを通る風を浴びると考えると決して気持ちいいもんではありませんね。

分解できる構造のエアコンなら、だれでも簡単にお掃除ができます。

パナソニックエアコンエオリアの特徴

パナソニックエアコンは全12シリーズ。そのうち3機種は寒冷地向けモデルです。

寒冷地向けを除いた9機種の省エネ性と機能性、価格をグラフ化してみました。

こちらの記事ではパナソニックエアコン全シリーズを一挙に紹介していますので、是非ご覧ください。

ここからはパナソニックの特徴を紹介します。

ほぼすべての機種に無線LAN機能

全12機種中1機種を除いたほぼすべての機種に無線LAN機能を搭載。

この機能があれば、エアコンを外から操作できます。これで外出時のエアコンの消し忘れを防止し、外出時の帰宅前に予め運転開始することもできます。

こちらの記事では無線LAN機能について詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。

比較的安い機種でWi-Fi接続したい方にはおすすめのエアコンです。

お手入れ不要なフィルターお掃除機能

エアコンのフィルターは定期的なお掃除が必要。

そのため、エアコンメーカー各社の多くのエアコンにはフィルター自動お掃除機能が搭載されています。

一般的な自動お掃除機能では回収したホコリは室内機の内部にあるダストボックスに収納され、年に1度程度定期的なごみ捨てが必要となります。

しかしパナソニックの一部の機種のフィルター自動お掃除機能は、掃除した埃を自動的に室外へ廃棄することが可能です。こちらはダストボックスはなくほぼ完全なメンテナンスフリー。

極限までお掃除の手間を減らしたい方にはおススメな機能です。
≫≫フィルター自動お掃除機能は必要？不要？

加湿・換気機能

パナソニックの最上位モデルの1機種にだけ搭載されている加湿機能。

加湿器との大きな違いは、面倒な給水が不要であるということです。

・・・ですが欠点もあり、電気代は一般的な加湿器よりも高めです。

こちらで詳しく解説しています。
≫加湿機能搭載エアコンのメリットとデメリットは？ダイキンvsパナソニック

三菱電機とパナソニックのエアコンを全機種徹底比較！

ここまで、三菱電機とパナソニックのエアコンの特徴をざっくりとご紹介しました。

しかしこれだけでは

となりますよね。

そこで三菱電機、パナソニックそれぞれの全機種を比較しつつ紹介していきます。

いざ勝負！

①最安エアコン

最低限の冷房暖房が出来ればOKという方のためのモデル。

実はこういうシンプルなエアコンが一番人気なんです。

※()内は家電量販店モデル名

省エネ性や機能性、価格はほぼ互角。価格はその時々で変化するので、実際に比較してみるとよいでしょう。

≫三菱エアコンGV(GE)シリーズを徹底解説！
≫パナソニックエアコンFシリーズを徹底解説！
≫エアコンメーカー各社の最安エアコンを徹底比較！

価格に関しても購入場所や時期によって変動はあるもののほぼ互角なので、実際に価格比較してみて安い方を購入するのがおススメです。ただし、パナソニックのFシリーズは家電量販店では販売されていない点には注意が必要です。

家電量販店よりお得な通販価格はこちら！

②機能性エアコン

便利機能を追加しつつも価格控えめなエアコン。

無線LAN機能でエアコンをスマホ操作できたり、フィルター自動お掃除機能でメンテナンスの手間を2週間に1度から1年に1度と大幅に削減できます。

室内機の高さがコンパクトなのも共通する特徴の一つですね。

※()内は家電量販店モデル

≫三菱エアコンBXV＆Rシリーズを徹底解説！
≫パナソニックエアコンGXシリーズを徹底解説！

この2機種はよく似たエアコンです。主な共通点はこちら

≫≫エアコンの無線LAN機能でできることは？
≫≫フィルター自動おそうじは必要？

家電量販店よりお得な通販価格はこちらをご覧ください。

③高機能高省エネエアコン

三菱電機、パナソニックの中でも高機能高省エネなエアコンです。②高機能エアコンの進化バージョンと思えばOK。

部屋の広さや使い方などの影響を大きく受けますが、最安エアコンと比較すると電気代を20%以上カットできる場合もあります。

10年間使い続けると10万円！機器代金の差も回収できてしまいますね！
≫エアコンの省エネ性を表すAPFとは？電気代への影響も解説！

()内は家電量販店モデル

≫三菱エアコンZシリーズを徹底解説！
≫パナソニックエアコンXシリーズを徹底解説！

主な共通点はご覧の通りです。

省エネ性、機能性、価格とも互角。あとは好みの問題ですが、どういう人がどちらに向いているかも解説します。

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≫≫省エネエアコンを徹底比較！省エネ性の高いメーカーは？

④デザインエアコン

ここまで省エネ性や機能性の違いに着目してきましたが、ちょっと趣向を変えてみましょう。

デザイン性の優れたエアコンを比較してみます。

≫三菱電機エアコンFLシリーズを徹底解説！
≫パナソニックエアコンEXシリーズを徹底解説！

三菱電機のFLシリーズは、ボディ色を白、赤、黒の3色から選ぶことが可能な自由度の高いエアコン。メタリックな色合いで高級感を感じます。省エネ性はパナソニックEXシリーズよりも高めなので、お財布にも優しいエアコンですね。

パナソニックEXシリーズは、色こそ白のみですが無駄のない洗練されたボディが特徴です。機能的には、無線LAN機能だけでなくフィルター自動お掃除機能など、三菱FLシリーズよりも便利機能が豊富。デザイン性と機能性のバランスが取れたエアコンですね。

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≫おしゃれエアコン対決！ダイキンvs三菱vsパナソニック

⑤三菱電機独自エアコン

パナソニックに対抗馬のいない三菱エアコン機種を紹介していきます。

()内は家電量販店モデル名

JXVシリーズ

JXVシリーズは、③の高機能高省エネエアコンとまではいきませんが、高い省エネ性と便利で快適な機能をそろえた準高機能高省エネエアコンです。
≫三菱エアコン霧ヶ峰JXV/Xシリーズを徹底解説！

特におすすめなのが次の3つの機能。

≫QOLを上げるエアコンの快適機能を3つ紹介！

FZシリーズ

FZシリーズは、国内エアコンNo.1の省エネ性を誇る超省エネエアコンで、③の高機能高省エネエアコンよりもさらに高い省エネ性能です。

見た目も他のエアコンとは異なった形状をしており、通常1つの送風機しか持たない室内機が主流なところ、2つのプロペラ型の送風機で風を2方向に吹き分けることが可能なのが特徴です。

≫三菱霧ヶ峰エアコンFZシリーズを徹底解説！

⑥パナソニック独自エアコン

三菱に対抗機種のないパナソニックエアコン2機種を紹介します。

Jシリーズ

最安エアコンのFシリーズに無線LAN機能を搭載しているのがJシリーズで、価格が安いのが特徴です。
≫パナソニックエアコンJシリーズを徹底解説！

三菱エアコンの無線LAN機能エアコンにはフィルター自動お掃除機能などもついており、価格が少々高めなのがネックなんです。

LXシリーズ

パナソニックで唯一加湿機能を搭載しているのがLXシリーズ。

少々値は張りますが、温度も湿度もエアコン一つに任せられるのは嬉しいですね！

エアコンはどこで買うのがオトク？

ここまで三菱電機とパナソニックのエアコンを全機種比較しました。自分に合ったエアコンを見つけた後には、どこで買うかも考えないといけません。

それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。

	家電量販店	ネット通販
メリット	・店員に丸投げで購入可能 ・量販店独自ポイント還元あり ・価格交渉による値引き可能 ・複数台購入時の割引あり	・家電量販店よりも価格が安い ・通販ユーザーはポイントの使い道多数 ・スマホひとつで購入可能 ・自分で選ぶから購入時の納得性高め
デメリット	・通販より価格が高い ・ポイントの使い道が少ない ・無駄に高い製品を勧められるかも	・自分で商品の知識を仕入れる必要あり ・価格交渉は原則不可 ・複数台購入割引原則なし

家電量販店

こんな人は家電量販店がおすすめです。

ネット通販が勢力を伸ばしているものの、特にエアコンのような家電に関してはまだ家電量販店での購入を検討する人も多いです。多少価格は高くても機種選定から取付工事まで全てお任せしたい人におすすめ！

ネット通販

こんな人はネット通販を検討してみてもいいでしょう。

実はエアコンもネット通販で買える時代。家電量販店より安くお得に買いたい人におすすめです。

結局どっち？

安く買うためには圧倒的にネット通販がおススメです！

例えば・・・

三菱電機の中でも最安シリーズとなるGVシリーズは通販では6畳用が本体価格4～5万円程度。一方、家電量販店での三菱最安エアコンはGEシリーズで、8～10万円程度です。

2025年2月時点での三菱電機GVシリーズ(GEシリーズ)6畳用のネット通販と家電量販店での価格比較(本体価格のみ)はこちら！

ネット通販				家電量販店
Amazon	楽天市場	Y!ショップ	価格.com	Joshin	ケーズ	エディオン	ヨドバシ
47600	47490	47130	45000	89800	109780	94400	95700

なんと通販の方が4～5割も安く手に入ることが分かりました。

さいごに

エアコンは三菱電機とパナソニックどちらを選びたいか決まりましたか？

まずは自分の欲しいエアコンが①～⑥のどれに当てはまるかを考えましょう。

これさえ決めればあとは実際に機種比較、価格比較をして買うエアコンを決めればOK！是非あなたにぴったりのエアコンを選んでくださいね！

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