富士通ゼネラルエアコンノクリアの評判は？2024年の全グレード比較！

こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。

今回のエアコンテーマはこちら！

富士通ゼネラルノクリアエアコンの全グレード徹底解説！

お忙しい方のために、結論を先にお伝えします！

富士通エアコンノクリアのグレードは何種類？

富士通ゼネラルのエアコンブランド名はNocria(ノクリア)。

ただ、一口にノクリアと言っても多種多様な機種があり、ここからはそれらの違いをご説明します。

富士通ゼネラルエアコンノクリアは全9シリーズ

ノクリアは全9シリーズあり、そのうち2シリーズは暖房強化型の寒冷地モデル。

今回は、寒冷地モデルを除いた7機種を一挙に紹介します！

北海道や東北北陸など寒い地域や積雪の多い地域にお住まいの方はこちらも参考にしてみてください。
≫プロが教える！寒冷地仕様のエアコンと一般的なエアコンの違い

ノクリアエアコンの機能性と省エネ性、価格をグラフ化するとこのようになります。

ノクリアは、他社と比べて全体的に省エネ性が高めなのが特徴。

省エネかつ高機能なグレードがXシリーズ、逆に低価格なシンプルグレードがCHシリーズです。

この中から、自分にとって価格、機能性、省エネ性のバランスが最適なエアコンを探しましょう！

その他国内大手メーカーのグレードはこちらでご確認ください。

家電量販店では取り扱いのない機種もある

ここで各エアコングレードについて注意点をお伝えします。

富士通ゼネラルを含む日本のエアコンメーカーは、住宅設備モデルと家電量販店モデルという2種類のエアコンを販売しています。

富士通エアコンの場合、例えばDシリーズは家電量販店モデル、RHシリーズは住宅設備用モデル限定となっています。その他のモデルは全て、家電量販店モデルと住宅設備用モデルの両方があります。

また、CHシリーズは住宅設備用モデルですが、それと中身はほぼ同じ家電量販店モデルがCシリーズだったりもします。（違いは壁に掛けるリモコンホルダー有無のみ)

主要メーカーの家電量販店モデルと住宅設備モデルの違いはこちらにまとめましたので合わせてご覧ください。
エアコンの家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いは？徹底比較！

富士通ゼネラルノクリアエアコンのグレード全て紹介！

前置きが長くなりましたが、ここからは寒冷地機種を除いたノクリアエアコン7シリーズをグレードの低い順に紹介していきます。

グレード名は住宅設備モデル名で記載し、括弧書きで家電量販店モデル名も記載します。

CH(C)シリーズ

評価

※価格は値段が低いものほど★の数が多くなります

『冷房・暖房だけできる安いエアコンがいい！』という人のためのシリーズ。実はこういう需要が一番多かったりします。

一番の特徴は、高さ方向のサイズが他社の最安エアコンと比べて4cm～5cm程度小さいこと。

たった5cm・・・・？というなかれ！この違いだけで、カーテンレールの上などの狭いスペースでも取り付けられる確率が格段にアップしますよ。

CHシリーズ、Cシリーズの詳しい解説はこちらの記事もご覧ください。
≫富士通エアコンCH、Cシリーズを徹底解説！

気になるお値段はこちら！

2024年度モデルの違い

前年2023年モデルとの比較はこちら

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらはすべてエアコンメーカー各社のシンプルシリーズです。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
≫エアコンはシンプルが一番！な人におすすめなエアコン11選！

省エネ性、機能性ともに富士通CHシリーズと近いものになっているため、価格比較して選定するのが賢い選び方です！

-(D)シリーズ

評価

Dシリーズは家電量販店限定のモデル。

CHシリーズ比較すると省エネ性はほぼ同じ、室内機のサイズ感もほぼ同じく、狭い場所にも取り付け可能なタイプ。

一方で機能は多少グレードアップしており、フィルター自動お掃除機能搭載です。

エアコンのフィルターは内部に埃が侵入しないためにあるのですが、メーカーによると2週間に1回程度掃除が必要と言われております。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンであれば、ロボットが自動でお掃除してくれるため私たちは掃除する必要がありません。ロボットが集めた埃はダストボックスに収納されるため、2年に1回ぐらいはダストボックスの埃を捨てるだけ♪

気になるお値段はこちら。

2024年度モデルの違い

2023年モデルと比較して、私たちユーザーが気にするような違いはありません。

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらの機種の共通点はこちら。

富士通Dシリーズは無線LANスマホ対応がオプションとなるため、これら競合機種には少し見劣りしてしまいます。

スマホでもエアコン操作できる超便利な機能なので、数あるエアコンの機能の中でも優先したい機能です♪

RH(-)シリーズ

評価

RHシリーズは住宅設備用限定モデルで、Dシリーズと近い省エネ性、機能性を持ったエアコンです。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンをお求めの方は、DシリーズとRHシリーズを候補に入れるとよいでしょう。

気になるお値段はこちら。

2024年度モデルの違い

2023年モデルと比較して、私たちユーザーが気にするような違いはありません。

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらの機種の共通点はこちら。

富士通RHシリーズはDシリーズと同様無線LANスマホ対応がオプションとなっているため、これらの競合機種と比較すると見劣りしてしまいます・・・。

VH(V)シリーズ

評価

今までご紹介したエアコンは全て高さ方向に小さいエアコンでした。

一方のVHシリーズは、奥行方向の長さが短いエアコンです。

これにより、室内への出っ張りを抑えて室内の圧迫感を低減。部屋に馴染むスタイリッシュなデザインとなっています。

機能性は最安のCH(C)シリーズとあまり変わらないものの、省エネ性は他社の中～高級機種並みの高い水準。

VHシリーズ(住宅設備用モデル)とVシリーズ(家電量販店モデル)の違いは、VHシリーズの室外機の方が外部が錆びにくい仕様となっています。

気になるお値段はこちらです。

2024年度モデルの違い

2023年モデルと比較して、私たちユーザーが気にするような違いはありません。

他社の競合機種をチェック

奥行が薄くスタイリッシュなエアコンを比較してみます。

ダイキンSXシリーズはこの中で最も奥行の薄いエアコンです。色も白だけでなく全500種類のカラーバリエーションを展開しているおしゃれ全振りエアコン。

パナソニックEXシリーズは色は白しかないものの、デザイン性と機能性のバランスに優れたエアコン。

三菱FLシリーズはメタリックボディで最も高級感あふれるエアコンです。

省エネ性では富士通のVHシリーズが一歩リードしており、同じスタイリッシュなエアコンでもメーカーによって重視するポイントが違います。

デザイン＋α何を求めるかで選ぶべきエアコンを決めるとよいでしょう。
≫おしゃれエアコン2選！デザイン重視の方が選ぶべきエアコン紹介

W(W)シリーズ

評価

Wシリーズは、富士通ゼネラルのミドルクラスながら省エネ性は他社の最高グレード並みを誇るエアコンです。

エアコンの使い方や部屋の広さによって大きく変動はするものの、CH(C)シリーズと比べると年間電気代が年間1万円も変わってくるケースも。10年使い続けることを想定すると10万円の差になります。

機能性でもフィルターお掃除機能を搭載して使い勝手の良いエアコンです。

気になる価格はこちら。

実は他社の省エネエアコンと比べるとかなり安い価格設定です。

2024年度モデルの違い

2023年モデルと比較して、私たちユーザーが気にするような違いはありません。

他社の競合機種と比較！

他社の高省エネ機種を紹介します。

全て高省エネ＆高機能エアコンで、フィルター自動お掃除機能や無線LAN機能などを備えています。

富士通のWシリーズは無線LAN機能がありませんし、これらの競合機種と比較すると機能はかなり劣りますね。その分価格は安く設定されているため、余計な機能はいらないけど省エネエアコンがいいという方はWシリーズで決まり！

Z(Z)シリーズ

評価

Wシリーズの高省エネ性をさらに上回りつつ、機能性を大幅にアップさせた上位モデル。

フィルター掃除の手間を省ける自動お掃除機能はもちろんのこと、無線LAN機能でスマホ操作が可能になりました。

外からでも操作でき、消し忘れを防いだり、帰宅前にあらかじめONすることも可能です。

また、個人的にはこちらが一番の目玉機能なのですが、寒くなりにくい除湿「再熱除湿機能」搭載で、梅雨時期や夏の夜などの「気温は高くないけどムシムシする…」と言った時に大活躍します。快適に過ごすには温度だけでなく湿度コントロールが重要だとよく分かる機能です。

再熱除湿の詳細はこちらの記事をどうぞ。
≫寒くなりにくいのはホント？再熱除湿ってどんな機能？

2024年度モデルの違い

旧モデルの2023年度モデルとの比較はこちら

他社の競合機種と比較！

各社の対抗馬はこちら。

すべて省エネ性と機能性の優れたエアコンです。詳しい比較はこちらの記事もご覧ください。
≫エアコンメーカーの高省エネエアコンを徹底比較！

X(X)シリーズ

評価

富士通の最高グレードXシリーズ。

省エネ性、機能性ともZシリーズとかなり近いですが、XシリーズではZシリーズにない「ハイブリッド気流」が追加されています。

エアコン室内機の左右にサーキュレータ時な役割のファンが2つついており、冷房暖房とも、室内全体をムラなく空調。冷房時には冷気を天井付近にとどめ、暖房時には暖気を足元付近にとどめます。

ハイブリッド気流が必要ならXシリーズ、不要ならZシリーズで選び分けるのがおススメの選び方です。

2024年度モデルの違い

旧モデルの2023年度モデルとの比較はこちら。Zシリーズと同じです。

他社の競合機種と比較！

各社の対抗馬はZシリーズの時と同じ。

どれも各社最高レベルの省エネ性と機能性を誇るエアコンです。

一言で特徴を表すと・・・

それぞれ特徴はあるものの絶対にこれじゃなきゃダメ！というモノでもないため、「リビングにいいエアコンをつけてみたい」という場合には、これらのエアコンの中から価格なども考慮しつつ選ぶのがおススメですよ。

各社のエアコンの特徴の詳細はこちらをご覧ください。
≫最高級エアコンの驚きの機能を解説！

富士通エアコンノクリアはどこで買うのがオトク？

ここまで富士通ゼネラルエアコンノクリアを全シリーズ紹介しましたが、エアコンはどこで買うかも非常に重要です。

それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。

	家電量販店	ネット通販
メリット	・店員に丸投げで購入可能 ・量販店独自ポイント還元あり ・価格交渉による値引き可能 ・複数台購入時の割引あり	・家電量販店よりも価格が安い ・通販ユーザーはポイントの使い道多数 ・スマホひとつで購入可能 ・自分で選ぶから購入時の納得性高め
デメリット	・通販より価格が高い ・ポイントの使い道が少ない ・無駄に高い製品を勧められるかも	・自分で商品の知識を仕入れる必要あり ・価格交渉は原則不可 ・複数台購入割引原則なし

家電量販店

こんな人は家電量販店がおすすめです。

ネット通販が勢力を伸ばしているものの、特にエアコンのような家電に関してはまだ家電量販店での購入を検討する人も多いです。多少価格は高くても機種選定から取付工事まで全てお任せしたい人におすすめ！

ネット通販

こんな人はネット通販を検討してみてもいいでしょう。

実はエアコンもネット通販で買える時代。家電量販店より安くお得に買いたい人におすすめです。

結局どっち？

安く買うためには圧倒的にネット通販がおススメです！

例えば・・・

富士通ゼネラルエアコンの中で最安シリーズのCシリーズは、通販で買うと6畳用モデルが4～5万円で購入可能な一方、家電量販店では6~8万円程度かかります。

2024年11月時点での富士通エアコンCシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店での本体価格比較はこちら！

ネット通販				家電量販店
Amazon	楽天市場	Y!ショップ	価格.com	Joshin	ケーズ	エディオン	ヨドバシ
50292	50380	49730	49425	69800	69740	84400	79800

なんと通販の方が2～4割引きで購入可能なことが分かりました。

おわりに

最後にまとめです。おススメを絞ると・・・

こんな感じで選ぶといいですよ！

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