富士通ゼネラルエアコンノクリアの評判は？最新の全グレード比較！

こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。

今回のエアコンテーマはこちら！

富士通ゼネラルノクリアエアコンの全グレード徹底解説！

お忙しい方のために、結論を先にお伝えします！

富士通エアコンノクリアのグレードは全10シリーズ

富士通ゼネラルのエアコンブランド名はNocria(ノクリア)。

ただ、一口にノクリアと言っても多種多様な機種があり、ここからはそれらの違いをご説明します。

富士通ゼネラルエアコンノクリアのグレード一覧

ノクリアは全10シリーズあり、そのうち2シリーズは暖房強化型の寒冷地モデル。

北海道や東北北陸など寒い地域や積雪の多い地域にお住まいの方はこちらも参考にしてみてください。
≫プロが教える！寒冷地仕様のエアコンと一般的なエアコンの違い

ノクリアエアコンの機能性と省エネ性、価格をグラフ化するとこのようになります

ノクリアは、他社と比べて全体的に省エネ性が高めなのが特徴。

省エネかつ高機能なグレードがXシリーズ、逆に低価格なシンプルグレードがCHシリーズです。

ここからは全機種の特徴を詳しく解説していきます！

なお、その他国内大手メーカーのグレードはこちらでご確認ください。

家電量販店では取り扱いのない機種もある

ここで各エアコングレードについて注意点をお伝えします。

富士通ゼネラルを含む日本のエアコンメーカーは、住宅設備モデルと家電量販店モデルという2種類のエアコンを販売しています。

富士通エアコンの場合、Dシリーズは家電量販店モデル、RHシリーズは住宅設備用モデル限定となっています。その他のモデルは全て、家電量販店モデルと住宅設備用モデルの両方があります。

また、CHシリーズは住宅設備用モデルですが、それと中身はほぼ同じ家電量販店モデルがCシリーズだったりもします。（違いは壁に掛けるリモコンホルダー有無のみ)

では、ここからはノクリアエアコン8シリーズをグレードの低い順に紹介していきます。

CH(C)シリーズ

富士通の最安エアコン。CHシリーズが住宅設備用モデル、Cシリーズが家電量販店モデルです。

評価

※価格は値段が低いものほど★の数が多くなります

『冷房・暖房だけできる安いエアコンがいい！』という人のためのシリーズ。

一番の特徴は、高さ方向と幅方向のサイズが国内エアコンの中で最小であること。

カーテンレールの上などの狭いスペースでも取り付けられる確率が格段にアップします。

CHシリーズ、Cシリーズの詳しい解説はこちらの記事もご覧ください。
≫富士通エアコンCH、Cシリーズを徹底解説！

価格

気になるお値段はこちら！

2025年度モデルの違い

前年2024年モデルとの比較はこちら

• クリーンタイマー機能追加
  →設定時刻に自動で熱交換器加熱除菌運転を実施

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらはすべてエアコンメーカー各社のシンプルシリーズです。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
≫エアコンはシンプルが一番！な人におすすめなエアコン11選！

省エネ性、機能性ともに富士通CHシリーズと近いものになっているため、価格比較して選定するのが賢い選び方です！

-(D)シリーズ

富士通のミドルグレードエアコン。家電量販店モデルしか取り扱いがありません。

評価

Dシリーズは家電量販店限定のモデルです。

最安CHシリーズ比較すると省エネ性はほぼ同じ、室内機のサイズ感もほぼ同じく、狭い場所にも取り付け可能なタイプ。

エアコンのフィルターは内部に埃が侵入しないためにあるのですが、メーカーによると2週間に1回程度掃除が必要と言われております。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンであれば、ロボットが自動でお掃除してくれるため私たちは掃除する必要がありません。ロボットが集めた埃はダストボックスに収納されるため、2年に1回ぐらいの頻度でダストボックスの埃を捨てるだけ♪
≫エアコンのフィルター自動お掃除機能とは？

価格

気になる家電量販店価格はこちら！

2025年度モデルの違い

2024年モデルとの比較はご覧の通りです。

• まるごとクリーンタイマー機能追加
  →設定時刻にエアコンのお手入れを自動で開始
• 人感センサー「自動ECO」追加
  →人活動量に合わせて設定温度を自動で調整

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらの機種の共通点はこちら。

富士通Dシリーズは無線LAN対応がオプションとなります。(無線LANアダプターの購入&取り付けが必要。)

RH(-)シリーズ

富士通のミドルグレードエアコンRHシリーズ。住宅設備用モデルのみの展開です。

評価

RHシリーズはDシリーズと近い機能性を持ったエアコンです。

室内機はCHシリーズと同じであるため、CHシリーズとDシリーズの中間のモデルと言えます。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンをお求めの方は、DシリーズとRHシリーズを候補に入れるとよいでしょう。

価格

気になる通販でのお値段はこちら。

2025年度モデルの違い

2024年モデルとの比較はご覧の通りです。

• まるごとクリーンタイマー機能追加
  →設定時刻にエアコンのお手入れを自動で開始

他社の競合機種をチェック！

各社の対抗馬もご紹介します。

これらの機種の共通点はこちら。

富士通RHシリーズは無線LAN機能がオプションです。(無線LANアダプターの購入&取り付けが必要。)

VH(-)シリーズ

富士通CHシリーズの省エネ性を上げたのがVHシリーズ。住宅設備用モデルのみの展開です。

評価

今までご紹介したエアコンは全て高さ方向に小さいエアコンでした。

一方のVHシリーズは、奥行方向の長さが短いエアコンです。

これにより、室内への出っ張りを抑えて室内の圧迫感を低減。部屋に馴染むスタイリッシュなデザインとなっています。

機能性は最安のCH(C)シリーズとあまり変わらないものの、省エネ性は他社の中～高級機種並みの高い水準。

価格

気になるお値段はこちらです。

2025年度モデルの違い

前年2024年モデルとの比較はこちら。

• クリーンタイマー機能追加
  →設定時刻に自動で熱交換器加熱除菌運転を実施

他社の競合機種をチェック

奥行が薄くスタイリッシュなエアコンを比較してみます。

これらの機種と比較すると、省エネ性については富士通のVHシリーズが一歩リード。

デザイン＋α何を求めるかで選ぶべきエアコンを決めるとよいでしょう。
≫おしゃれエアコン3選！デザイン重視の方が選ぶべきエアコン紹介

-(L)シリーズ

富士通VHシリーズの省エネ性をさらに上げたイメージなのがLシリーズ。家電量販店モデルのみ取り扱いがあります。

評価

Lシリーズは、2025年モデル初登場の新モデル！

余計な機能のない高省エネエアコンをお求めな方におすすめのエアコンです。

実は以前からこういった意見は多く聞かれていましたので、満を持して登場と言った感じですね！

室内機をある程度自分で分解できる構造という点も、自分で掃除したい人には嬉しいポイントです。

価格

気になるお値段はこちらです。

2025年度モデルの違い

Lシリーズは2025年モデルが初登場です。

他社の競合機種をチェック

「冷房暖房だけできる」シンプルな高省エネ機種は、現状他社にはありません。

「冷房暖房以外の機能は要らないから省エネ性の高いモノが欲しい！」という方は富士通Lシリーズをチェックしましょう！

W(W)シリーズ

Wシリーズは富士通の高省エネミドルグレードエアコンです。住宅設備用モデル、家電量販店モデル、どちらでも取り扱いがあります。

評価

Wシリーズは、富士通ゼネラルのミドルクラスながら省エネ性は他社の最高グレード並みを誇るエアコンです。

エアコンの使い方や部屋の広さによって大きく変動はするものの、最安のCH(C)シリーズと比べると14畳の部屋なら年間電気代が年間1万円も変わってくるケースも。

機能性に関しても、フィルターお掃除機能搭載、分解して掃除出来る室内機と、使い勝手の良いエアコンです。

価格

気になる価格はこちら。

実は他社の省エネエアコンと比べるとかなり安い価格設定です。

2025年度モデルの違い

2024年モデルとの比較はご覧の通りです。

• まるごとクリーンタイマー機能追加
  →設定時刻にエアコンのお手入れを自動で開始

他社の競合機種と比較！

他社の高省エネ機種を紹介します。

全て高省エネ＆高機能エアコンで、フィルター自動お掃除機能や無線LAN機能などを備えています。

Wシリーズは機能的にはこれらの競合機種に劣りますが、余計な機能はいらないけど安い省エネエアコンがいいという方におすすめです。

Z(Z)シリーズ

富士通の高省エネ高機能のハイグレードモデルはZシリーズ。住宅設備用モデル、家電量販店モデルの両方で取り扱いがあります。

評価

Wシリーズの高省エネ性をさらに上回りつつ、機能性を大幅にアップさせた上位モデル。

フィルター掃除の手間を省ける自動お掃除機能はもちろんのこと、無線LAN機能もオプションではなく標準搭載となっています。

また、個人的にはこちらが一番の目玉機能なのですが、寒くなりにくい除湿「再熱除湿機能」搭載で、梅雨時期や夏の夜などの「気温は高くないけどムシムシする…」と言った時に大活躍します。

再熱除湿の詳細はこちらの記事をどうぞ。
≫寒くなりにくいのはホント？再熱除湿ってどんな機能？

価格

気になる価格はこちら！

2025年度モデルの違い

2024年モデルとの比較はご覧の通りです。

• 人感センサー「自動ECO」追加
  →人活動量に合わせて設定温度を自動で調整

他社の競合機種と比較！

各社の対抗馬はこちら。

すべて省エネ性と機能性の優れたハイグレードエアコンです。詳しい比較はこちらの記事もご覧ください。
≫エアコンメーカーの高省エネエアコンを徹底比較！

X(X)シリーズ

富士通の高省エネ高機能の最高グレードモデルはXシリーズ。住宅設備用モデル、家電量販店モデルの両方で取り扱いがあります。

評価

富士通の最高グレードXシリーズ。詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。
≫富士通エアコンXシリーズを徹底解説！

省エネ性、機能性ともZシリーズとかなり近いです。

エアコン室内機の左右にサーキュレータ的な役割のファンが2つついており、冷房暖房とも、室内全体をムラなく空調。冷房時には冷気を天井付近にとどめ、暖房時には暖気を足元付近にとどめます。

ハイブリッド気流が必要ならXシリーズ、不要ならZシリーズで選び分けるのがおススメの選び方です。

価格

気になる価格はこちら！

2025年度モデルの違い

2024年モデルとの比較はご覧の通りです。

• 人感センサー「自動ECO」追加
  →人活動量に合わせて設定温度を自動で調整

他社の競合機種と比較！

各社の対抗馬はZシリーズの時と同じ。

どれも各社最高レベルの省エネ性と機能性を誇るエアコンです。

それぞれ特徴はあるものの絶対にこれじゃなきゃダメ！というモノでもないため、「リビングにいいエアコンをつけてみたい」という場合には、これらのエアコンの中から、価格なども考慮しつつ選ぶのがおススメですよ。

各社のエアコンの特徴の詳細はこちらをご覧ください。
≫最高級エアコンの驚きの機能を解説！

富士通エアコンノクリアはどこで買うのがオトク？

ここまで富士通ゼネラルエアコンノクリアを全シリーズ紹介しましたが、エアコンはどこで買うかも非常に重要です。

それは購入場所によって価格が大きく異なるからです。

	家電量販店	ネット通販
メリット	・店員に丸投げで購入可能 ・量販店独自ポイント還元あり ・価格交渉による値引き可能 ・複数台購入時の割引あり	・家電量販店よりも価格が安い ・通販ユーザーはポイントの使い道多数 ・スマホひとつで購入可能 ・自分で選ぶから購入時の納得性高め
デメリット	・通販より価格が高い ・ポイントの使い道が少ない ・無駄に高い製品を勧められるかも	・自分で商品の知識を仕入れる必要あり ・価格交渉は原則不可 ・複数台購入割引原則なし

家電量販店

こんな人は家電量販店がおすすめです。

ネット通販が勢力を伸ばしているものの、特にエアコンのような家電に関してはまだ家電量販店での購入を検討する人も多いです。多少価格は高くても機種選定から取付工事まで全てお任せしたい人におすすめ！

ネット通販

こんな人はネット通販を検討してみてもいいでしょう。

実はエアコンもネット通販で買える時代。家電量販店より安くお得に買いたい人におすすめです。

結局どっち？

安く買うためには圧倒的にネット通販がおススメです！

例えば・・・

富士通ゼネラルエアコンの中で最安シリーズのCシリーズは、通販で買うと6畳用モデルが4～5万円で購入可能な一方、家電量販店では6~13万円程度です。

2025年5月時点での富士通エアコンCシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店での本体価格比較はこちら！

ネット通販				家電量販店
Amazon	楽天市場	Y!ショップ	価格.com	Joshin	ケーズ	エディオン	ヨドバシ
46480	46597	45828	43500	131780	109780	64400	109800

なんと通販の方が2～6割引きで購入可能なことが分かりました。

おわりに

最後にまとめです。

富士通エアコンのおススメを絞ると・・・

こんな感じで選ぶのがおすすめです！

本サイトではエアコンのお得情報を発信しています。

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