ダイキンエアコンの評価は？最新モデルの全グレード比較！

こんにちは。エアコンの選び方、買い方、使い方に関するお得情報を発信しているエアコンオタクの「そよまる」です。

今回のエアコンテーマはこちら！

ダイキンエアコン全シリーズのグレード徹底解説！

忙しい方のために結論を先にお伝えします！

ダイキンエアコンのグレードは何種類？

ダイキンエアコンのグレードはなんと12種類もあります！

そのうち3種類は寒冷地用エアコンですが、今回はそれらを除いた9種類を一挙に紹介します。

寒冷地向け機種についてはこちらの記事をご覧ください。

>>ダイキン寒冷地エアコン”スゴ暖”を徹底比較！

ダイキンエアコン各グレードの機能性、省エネ性、価格の関係

グレードと機能性および省エネ性には相関があり、グレードが上がると機能性と省エネ性も上がります。（ついでに価格も上がりますね。）

9種類の機能性と省エネ性、価格の関係はざっとこんな感じです。

高省エネかつ便利機能満載お最高グレードはRXシリーズ（通称うるさら）。逆に低価格で冷房暖房ができるシンプルグレードはEシリーズ。その間にあるのが、GX、FX、CXシリーズなど・・・です。この中から、自分にとって価格、機能性、省エネ性のバランスが最適なエアコンを探しましょう！

ダイキンエアコンは買う場所でグレード名が違う？

先ほどご紹介したRXやGXなどのシリーズ名ですが、実は購入場所によってシリーズ名が異なる点には注意が必要です。

CMで有名な「うるさら」のグレード名は「RXシリーズ」もしくは「Rシリーズ」で2種類あり、RXシリーズが住宅設備用モデル、Rシリーズが家電量販店モデルです。

先ほどの図は住宅設備用モデルのシリーズ名で作成しました。

メーカーにもよるのですが、ダイキンの場合はほぼすべての機種で家電量販店モデルと住宅設備モデルに違いはありません。シリーズ名が違うのに中身は一緒ということです。

ダイキンを含む主要メーカーの家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いはこちらをどうぞ。

≫エアコンの家電量販店モデルと住宅設備用モデルの違いは？徹底比較！

ダイキンエアコン各グレードを評価してみた

ここからは寒冷地機種を除いた9機種を、グレードの低い順に早速紹介！

括弧なしが住宅設備モデル、括弧ありが家電量販店モデル名で表記します。

ネット通販のリンクも貼っておきますので、基本工事費込みのおおよその値段も確認してみてください。

E(E)シリーズ

全ラインナップのうち最安グレードのシンプルなエアコンがE(E)シリーズ。

評価

※価格は安いほど★の数を多くしています。

2024年モデルで室内機をモデルチェンジしたEシリーズ。

室内機の高さのコンパクト化を実現し、カーテンレールや窓の上などの狭いスペースでも取り付けやすくなりました。

機能的な面では、冷房／暖房は問題なくできるけどそれ以上でもそれ以下でもないというエアコン。

世界No.1空調メーカーのエアコンを格安で手に入れたい方におススメです。

ダイキンエアコンEシリーズの詳しい口コミ情報はこちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

価格

2024年モデルの違い

旧モデルとの比較はこちら。

他社の競合機種

各社の対抗馬もご紹介します。

これらはすべて各社のシンプルエアコンです。詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

>>エアコンはシンプルが一番！な人におすすめなエアコン11選！

省エネ性、機能性的にもEシリーズと非常に近いものとなっているため、これらの機種と価格比較するのが賢い選び方です。

VX(VX)シリーズ

Eシリーズに換気機能だけを付けたエアコン。

コロナ禍で換気需要が増す中発売された比較的新しいシリーズです。

評価

2024年モデルでは2023年モデルからの変更はありません。

2024年度モデルの違い

一般ユーザーが気にするような変更はありません。

他社の競合機種

換気機能を備えたシンプルシリーズはダイキンだけ。

シンプルなエアコンでいいけど換気機能は付けたいという方はVXシリーズ一択！ですが、コロナ禍が終わった今あまりそういう方は多くないという印象ですね。

CX(C)シリーズ

コンパクトな室内機が特徴のCX(C)シリーズ。

Eシリーズと同じく限られた壁スペースでも取り付け可能な工夫がなされていおり、室内機の高さ方向の長さが短くコンパクトなのが特徴。

機能性がシンプルモデルのEシリーズより高く、フィルターの自動お掃除機能が追加。

さらに2024年モデルからは無線LAN機能も標準搭載となり、とても使い勝手の良いエアコンとなりました。

評価

Eシリーズより少し金額を積むだけで便利機能満載のCシリーズにグレードアップできるため、検討の余地はありそうです。

ダイキンエアコンCシリーズの詳しい口コミ情報はこちらの記事にまとめましたので、合わせてご覧くださいね。

価格

気になる価格（本体価格のみ）はこちら！

2024年度モデルの違い

旧モデルとの比較はこちら。

お子様やお年寄りのいらっしゃる部屋に安心な機能です。

他社の競合機種

各社の対抗馬を紹介します。

これらの機種の共通点はこちら。

共通項が非常に多いので、どれを買ってもほぼ同じ効果が得られるハズです。

価格比較して安い機種を選ぶのが賢い買い方ですね！

SX(SX)シリーズ

業界内でも珍しいデザイン重視のエアコンで、愛称はリソラです。

エアコンと言えば白！という固定概念を壊し、茶色、水色、ゴールド、黒など様々な色のバリエーションを展開しています。

また室内機の奥行(出っ張り)が少なく、壁に溶け込んで存在感を感じさせないのも大きな特徴です。

便利機能としては無線LAN機能搭載を搭載しています。

評価

SXシリーズの売りは機能性、省エネ性ではなくデザイン性。

”白以外”のエアコンをお探しの方は是非一度チェックしてみてください！

2024年度モデルの違い

旧モデルと比較して、ユーザーが気にするような違いはありません。

他社の競合機種

デザイン重視のエアコンはダイキンSXシリーズ(リソラ)だけではありません。

三菱電機のFLシリーズは白、赤、黒と3つのバリエーションを持った高級感溢れるメタリックボディが特徴のデザイン特化エアコン。

パナソニックのEXシリーズは色のバリエーションこそ白だけですが、奥行が薄くスクエア＆フラット形状で空間との調和を意識したエアコンです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>おしゃれなエアコン特集！ダイキンvs三菱徹底調査！

FX(F)シリーズ

ダイキンエアコンの中では、機能性、省エネ性ともちょうど真ん中より少し上に位置するモデル。

CXシリーズより省エネ性を少し向上させ、便利機能をさらに追加したモデルとなります。

こちらより上のグレードからは全て、寒くならない除湿機能(再熱除湿)が搭載されており、梅雨や夏場の夜の気温は高くないけどムシムシする季節には大活躍してくれます。

最上級モデルは高くて手が届かない・・・という方こそ、”自動お掃除機能”、”再熱除湿機能”、”無線LANアダプター機能”が揃っていて価格と機能のバランスが最強のFXシリーズがおススメ！

余談ですが我が家もFXシリーズにお世話になっています。まさに買ってよかったエアコンでした！

評価

Fシリーズの詳しい口コミ情報はこちらにまとめましたので合わせてご覧くださいね！

価格

気になる価格（本体発送のみ）はこちら！

2024年度モデルの違い

旧モデルと比較してユーザーが気にするような違いはありませんが、2024年モデルは家電量販店モデルのみの販売となっている点には注意が必要です。

他社の競合機種

各社の対抗馬を紹介します。

これらの機種はすべて価格が比較的リーズナブルで、最上位機種でなくとも便利で快適な機能が十分に搭載されているエアコンです。

共通する便利機能はこちら。

省エネ性に関しては、富士通Z＞三菱JXV＞ダイキンFX≒パナソニックEX≒日立Vです。

>>快適＆便利でQOL爆上がりするおススメ機能搭載のエアコン比較！

GX(-)シリーズ

2024年より新たに追加された住宅設備用モデル専用のGXシリーズ。

つまり家電量販店での販売はありません。

FXシリーズと比較してみると、機能はほぼ同じで省エネ性を高めたモデルとなっています。

評価

価格

気になる価格（本体発送のみ）はこちら！

2024年度モデルの違い

2024年モデル初登場になります。

他社の競合機種

各社の対抗馬を紹介します。

GXシリーズ自体が、FXシリーズとほぼ同じ機能を備えて省エネ性を向上させたモデルということもあり、競合機種はFXシリーズと同じです。

共通する便利機能はこちら。

省エネ性としては富士通Z＞三菱JXV≒ダイキンGX＞超えられない壁＞パナソニックEX≒日立Vです。

>>快適＆便利でQOL爆上がりするおススメ機能搭載のエアコン

MX(M)シリーズ

うるさらminiという愛称のエアコンMXシリーズ。

FXシリーズに無給水加湿機能が追加されたエアコンになります。

加湿機能の詳細はこちらの記事をどうぞ！

省エネ性こそ”うるさら”に大きく劣るものの、機能性の面では”うるさら”と遜色ないレベルで優れています。

評価

2024年モデルの違い

旧2023年モデルから私たちユーザーにとっての変更はありません。

他社の競合機種

加湿機能搭載エアコン自体、ダイキンとパナソニックの2社のみの販売です。

パナソニックは最高グレードのエアコンにしか搭載されていないため、MXシリーズに相当する対抗機種はありません。

MXシリーズは省エネ性はそこまで求めないけど、加湿機能を含む最高グレード並みの機能性を備えるエアコンが欲しいという方向けですね。

AX(A)シリーズ

最上級モデルのRXシリーズから加湿機能を排除したモデルで、RXシリーズとともにダイキンラインナップでは省エネ性が最も高いシリーズです。

機能的にも目玉の加湿機能は搭載されていないものの、実際使用するうえでは十分すぎるほどの高機能です。

評価

AXシリーズの口コミ・評判情報はこちらをどうぞ！

2025年モデルの違い

旧モデルとの比較はこちら。

他社の競合機種

各社の対抗馬をご紹介します。

どれも各社の最高省エネ性を誇る機種です。（三菱はさらに上があるのですが・・・）機能としてもこれでもかというぐらい詰め込まれていますので、あとはメーカーの好みや、価格で決めてOKです！

RX(R)シリーズ

CMでも見かける通称うるさらX。実は前のAXシリーズに加湿機能を搭載したモデル。ダイキンの最上級モデルというだけあって、省エネ性、機能性ともダイキン史上No.1です。

うるさらの名前の由来である無給水加湿機能を搭載しており、給気と排気、両方の換気を行うことができるエアコンです。タンクへの給水なしで加湿できるのっていいですよ～！
≫エアコンに加湿機能は必要？メリット＆デメリットを解説！

評価

うるさらXの口コミ・評判情報はこちらをどうぞ！

本体発送のみの価格はこちら！

2025年度モデルの違い

旧モデルとの比較はこちら。

他社の競合機種

各社の対抗馬を紹介します。

うるさらに対抗できるのは、同じく無給水加湿システム搭載のパナソニックLXシリーズしかありません。

しかもLXシリーズが加湿を搭載し始めたのはここ数年の話なのに対し、うるさらは20年の歴史を持つ加湿技術です。

ただしうるさらが万人におすすめかと言われるとそうではなく、加湿器があるから加湿機能はいらないという方は、うるさらででなく高機能高省エネ性のAXシリーズの方がおススメです。

≫各社の最高級エアコンを徹底比較！

ダイキンエアコンはどこで買うのがオトク？

ここまでダイキンエアコンのグレードを一気に紹介しましたが、エアコンはどこで買うかも重要な問題です。

それは取り付けや取り外しの工事が必要だからですね。

	家電量販店	ネット通販
メリット	・店員に丸投げで購入可能 ・量販店独自ポイント還元あり ・価格交渉による値引き可能 ・複数台購入時の割引あり	・家電量販店よりも価格が安い ・通販ユーザーはポイントの使い道多数 ・スマホひとつで購入可能 ・自分で選ぶから購入時の納得性高め
デメリット	・通販より価格が高い ・ポイントの使い道が少ない ・無駄に高い製品を勧められるかも	・自分で商品の知識を仕入れる必要あり ・価格交渉は原則不可 ・複数台購入割引原則なし

家電量販店

こんな人は家電量販店がおすすめです。

ネット通販が勢力を伸ばしているものの、特にエアコンのような家電に関してはまだ家電量販店での購入を検討する人も多いです。多少価格は高くても機種選定から取付工事まで全てお任せしたい人におすすめ！

ネット通販

こんな人はネット通販を検討してみてもいいでしょう。

実はエアコンもネット通販で買える時代。家電量販店より安くお得に買いたい人におすすめです。

結局どっち？

安く買うためには圧倒的にネット通販がおススメです！

例えば・・・

ダイキンエアコン最安シリーズのEシリーズは、通販で買うと6畳用で4～5万円程度のところ、家電量販店では8～11万円程度となります。

2025年1月時点でのダイキンEシリーズ6畳用のネット通販と家電量販店でのエアコン本体価格比較はこちら！

ネット通販				家電量販店
Amazon	楽天市場	Y!ショップ	価格.com	Joshin	ケーズ	エディオン	ヨドバシ
55200	54797	53320	48700	88888	94710	114400	100910

なんと通販の方が3～5割引きで購入可能なことが分かりました。

おわりに

ダイキンエアコン全11グレードのうち、寒冷地モデルを除いた8機種をすべて紹介しました！

機能性、省エネ性、価格・・・・あなたが求めるグレードは何でしょうか。

是非自分にあったエアコンを見つけてください。

当サイトではエアコンに関するお得情報を発信しております。

エアコン探しでお悩みの方、お気軽に「お問い合わせ」よりご連絡ください。お待ちしております！